【入門編】ショート?ロング?2つのカクテルスタイルの特徴と違い

ショートカクテル

カクテル初心者の方がまずつまずくのはカクテルの種類ではなく用語。

カクテルには様々な用語がありますが、カクテル初心者の方がつまづきやすいのが「スタイル」です。

カクテルには技法によってショートやロング、シェークやステアなど「スタイル」の呼び方が変わってきます。
カクテル初心者の方はこのあたりの用語がわからないままにしてお店で「スタイルはどうされます?」と聞かれてたじろいでしまう方が多いのが事実。

そこで、この記事ではカクテルのスタイルの中でも大まかな「ショート」と「ロング」2つのスタイルについて初心者の方にもわかりやすく解説していきます。

ショートカクテルとロングカクテルの違いはズバリ”氷”である!

氷
さっそく結論から述べてしまいますと、ショートカクテルとロングカクテルの違いは氷が入っているのかいないのかです。
よくある勘違いで、「グラスが違う」と覚えている方が多いのですが、当たらずとも遠からずといったところ。
ショートカクテルとロングカクテルでグラスが違うのは氷の有無に合わせてグラスを選んでいるからなのです。

ショートカクテルの特徴

ショートカクテル

ショートカクテルは氷が入っていない

氷が入っていないのがショートカクテルです。
マティーニやマンハッタンなどに代表される足が細長い三角形のカクテルグラスに入れます。
基本的には氷で薄まるのを嫌うカクテルや、少しの量で楽しむようなカクテルなどがショートカクテルになります。

もちろんショートカクテルに使われるグラスの形状にも理由はあります。
ポイントは”氷が入っていない”ということ。

ショートカクテルは短い時間で飲む

ショートカクテルは氷を入れないため冷たさを持続できません。
そのまま置いておけばどんどんぬるくなってしまいますので、その前に短い時間で飲み切るのがショートカクテルの基本です。
ショートカクテルのグラスが細長い脚をしているのも、カクテルが注いである部分に直接手が触れて手の温もりで温度が変わってしまうのを防ぐためです。

よく、「ショートカクテルは3口で飲み干せ」などと言われますが、そこまで焦らずとも15分程度でグラスを空けるようにしましょう。

ショートカクテルは度数が高いものが多い

ショートカクテルには度数の少ないカクテルが多いです。量こそ少ないものの、短時間でアルコールが体内に入るため、お酒が弱い方はあまりおすすめできません。

しかし、よほどこだわりの強いお店でもない限りアルコールの量はいくらでも調整できるので、お酒が弱い方でショートカクテルを飲みたい場合はバーテンダーに「アルコール薄めで」とお願いしてみましょう。

アルコールの弱いカクテルを希望しているのだと伝わればバーテンダーもしっかりくみ取ってくれます。
自分の体調に合わせてアルコールを調整することは決して恥ずかしいことではないので、しっかりと意思を伝えるようにしましょう。

ロングカクテルの特徴

ロングカクテル

氷が入っているのがロングカクテル

氷が入っていないのがショートカクテル、に対して氷が入っているのがロングカクテルです。
氷が入っているのである程度の時間冷たさをキープできます。
ジントニックやカシスオレンジなど居酒屋などでもよく見かけるカクテルはほとんどがロングカクテルです。
グラスの大きさも背の高いものや背の低いロックグラスなどありますが、どれもロングカクテルに分類されます。

ロングカクテルは時間をかけて楽しめる

ロングカクテルは氷が入っているおかげで冷たさがキープできるので時間をかけてゆっくり楽しむことができます。
その為、アルコールが弱く、量の多いカクテルが主です。

しかしいくら時間をかけていいとはいえ、氷が溶けて薄まってしまうとカクテル本来のおいしさを楽しむことができずマナー違反になってしまうので大体30分くらいでグラスを空けるようにしましょう。

ちなみに、ショートカクテルを長い時間楽しみたい人のためにロングスタイルにして提供してくれるバーもあるので、そういった方は一度バーテンダーに声をかけてみると良いです。

これは例外!?ホットカクテルはロングカクテルである

ホットカクテル
ショートカクテルとロングカクテルの違いは氷の有無である。と述べましたが、例外的にホットカクテルはロングカクテルに分類されます。
ロングカクテルに分類されているということは、もちろんある程度時間をかけて楽しむのが良いですが、やはり冷めてしまう前に飲み切るのがマナーです。

基本的にはバーなどで「ショートにしますか?ロングにしますか?」などときかれたときはホットカクテルのことではなく、単純に氷を入れるかどうするかをきいているので、好みや気分に合わせて答えるようにしましょう。

まとめ

実はカクテル初心者でなくともショートカクテルとロングカクテルの違いを間違えて覚えている方は多いです。
しっかり覚えておけば、いざバーに行ったときやカクテルの話になったとき少しだけ格好がつきます。
また、この記事に書いてあること以外にもお店やバーテンダーによってはその人の好みに合わせてさまざまな飲み方やスタイルに対応してくれますので、臆せず要望を伝えてみましょう。

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