“平凡の銘酒”地元から愛される地酒「千代菊」に迫る|人気銘柄7選も

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この記事では「地元のための地酒」をコンセプトの末に誕生した、岐阜の日本酒「千代菊」とそれを造る蔵元”千代菊株式会社”について紹介します。
千代菊株式会社は、2018年には創業280年を迎え、岐阜を中心に地元から愛されている蔵元です。
ぜひ、この機会にそんな蔵元と銘柄「千代菊」を知りましょう!

千代菊とはどんな日本酒?

日本酒
引用:Amazon
岐阜県の方で日本酒好きの方であれば一度は「千代菊」という銘柄を聞いたことがあるかもしれませんね。
「千代菊」とは、岐阜県羽島市でお酒造りを行う千代菊株式会から販売されている日本酒です。
「地元のための地酒」をコンセプトにされた日本酒で、地元の方を中心に非常に愛されている銘柄です。
実際に、地元の居酒屋や懐石料理店では広く取り扱われている人気っぷりです!
また、「平凡の銘酒」と自らのお酒のことを称しており、モンドセレクションで5年連続金賞を受賞した実績も持っています。

千代菊の特徴

日本酒
千代菊の最大の特徴は、「有機米」を使用した日本酒だということです。
有機米とは、化学肥料や農薬、遺伝子組換えを行なっていない(有機栽培で育てられた)お米のことで、体にも環境にも優しいものになります。

また、こだわり抜かれた原材料も「千代菊」の特徴です。
お米には、最高級の酒造好適米である「山田錦」の中でも特A地区、A地区のものにこだわり、お水には、地下128mから汲み上げた”長良川の伏流水”を使用しています。
この伏流水が軟水(カルシウムやマグネシウムの含有量が少ない水)のため、酒質も「やわらかな口あたり」を持つものになります。

蔵元紹介・創業280年の老舗

蔵元_すぎ玉
そんな銘柄「千代菊」を語る上で、忘れていないのは蔵元の存在です。
「千代菊」を造るのは、千代菊株式会社なのですが、この会社がまた面白いのです。

千代菊株式会社は岐阜県羽島市に位置し、歴史的にも有名な”黒船が日本に来ていた頃、元文三年(1738年)からお酒造りを行なっています。
2018年には創業280年を迎えた、まさに文字通りの老舗なのです。

蔵元紹介・地元のための地酒

日本酒_乾杯
千代菊株式会社は、「地元のための地酒」をコンセプトにお酒造りをしています。
「地元のための地酒」とは何なのか?
地酒といえば、特定の地域でしか販売されていないものなどを多く指しますが、千代菊株式会社の解釈は違います。
「地元のための地酒」とは、「地元の素材をふんだんに使った、地元で『いつでも』『いつまでも』飲まれるお酒」の事なのです。
「いつでも、いつまでも飲まれたい」そんな想いもあって“平凡の銘酒”とも自社のお酒のことを称しています。
非常に心温まる話ですね。
こういった、蔵元の考え方や想いを知れば、同じ銘柄でも味わい方が変わってきます。

動画でも千代菊株式会社を紹介

動画でも千代菊株式会社が紹介されているので、ぜひ見てみて下さいね。

千代菊の人気おすすめ7選

ここからは、そんな「千代菊」の中でも特におすすめな人気銘柄7選を紹介します。
ぜひ、この機会に一度飲んでみてくださいね!

千代菊 光琳 有機純米酒




味わいと酸のバランスが絶妙な究極の食中酒

日本酒度は+1.5で、やや辛口の味わいを持つ純米酒です。
お米のふくよかな旨みと日本酒特有の酸が絶妙なバランスで、しっかりとしたキレもあります。
そのため、食中酒に向いており、特に燗にして飲むのがおすすめです。

特定名称 純米酒
原材料 米、米麹
アルコール度数 15.3度
精米歩合 65%
日本酒度 +1.5
辛口度 3.5 out of 5 stars (3.5 / 5)
香りの深さ 4 out of 5 stars (4 / 5)
総合評価 4 out of 5 stars (4 / 5)

千代菊 光琳 有機純米吟醸




花冷えや雪冷えで飲むのがおすすめな純米吟醸酒

上品な吟醸香と、ふくよかな米の旨みが特徴的な純米吟醸酒です。
芳醇でやや甘い風味のある味わいを持っており、舌触りもなめらかで飲みやすい酒質。
5年連続でモンドセレクション金賞を受賞した実績もある一本です。
花冷えや雪冷えといった5℃〜10℃の低い温度での飲むのがおすすめ。

特定名称 純米吟醸酒
原材料 米、米麹
アルコール度数 15.3度
精米歩合 58%
日本酒度 +1〜+2
甘口度 4 out of 5 stars (4 / 5)
香りの深さ 4 out of 5 stars (4 / 5)
総合評価 4.5 out of 5 stars (4.5 / 5)

千代菊 ねこと朝日米




希少なお米「朝日米」を使用した純米酒

岡山県を代表するお米である「朝日米」を使用した純米酒です。
コシヒカリやササニシキのルーツともいえる品種である希少なお米「朝日米」の上品な香りと味わいを存分に楽しむことができます。
また、冷やから燗までどんな温度で飲んでも美味しいのも嬉しいポイントです。

特定名称 純米酒
原材料 米(朝日米)、米麹
アルコール度数 15.3度
精米歩合 65%
日本酒度 +3
甘口度 3.5 out of 5 stars (3.5 / 5)
香りの深さ 4 out of 5 stars (4 / 5)
総合評価 4 out of 5 stars (4 / 5)

千代菊 いぬとあきたこまち




「あきたこまち」を使用したコクのある純米酒

岩手県産の有機栽培米あきたこまちを100%使用した純米酒です。
すっきりとした味わいの中に、どっしりとしたコクのある味わいが特徴的で、旨みが溢れてきます。
先ほど紹介した「ねこと朝日米」もそうですが、ラベルも可愛く、ちょっとしたプレゼントなどにもおすすめです。

特定名称 純米酒
原材料 米(あきたこまち)、米麹
アルコール度数 15.3度
精米歩合 65%
日本酒度 ±0
甘口度 4 out of 5 stars (4 / 5)
香りの深さ 4 out of 5 stars (4 / 5)
総合評価 4 out of 5 stars (4 / 5)

千代菊 三十年に一度の奇跡




ワイン酵母を使用した原酒

ワイン酵母を使用した原酒た原酒で、蔵元で30年の間熟成させています。
長期熟成による琥珀色、コクのある酸味の効いた味わいが特徴的です。
非常に甘く、デザートワイン感覚で飲むことができる一本。
しっかり冷やして飲んでくださいね。

特定名称 古酒(原酒)
原材料 米、米麹
アルコール度数 17.3度
精米歩合 70%
日本酒度 -25
甘口度 4.5 out of 5 stars (4.5 / 5)
香りの深さ 4.5 out of 5 stars (4.5 / 5)
総合評価 5 out of 5 stars (5 / 5)

千代菊 Life




白麹で造られたワイン好きにおすすめの純米酒

通常、清酒づくりには黄麹が使われるのですが、この日本酒は白麹で仕込まれています。
そのため、日本酒らしくないフルーティーな酸味と甘みを持っています。
食中酒としてもおすすめで、お肉やお魚など幅広い料理に相性ぴったりです。
冷やして飲んでくださいね。

特定名称 純米酒
原材料 米(ハツシモ)、米麹
アルコール度数 15.3度
精米歩合 65%
日本酒度 -13
甘口度 4 out of 5 stars (4 / 5)
香りの深さ 4 out of 5 stars (4 / 5)
総合評価 4 out of 5 stars (4 / 5)

千代菊 くろにごり




竹炭を加えた黒色のにごり酒

千代菊のにごり酒の一つで、「くろにごり」はその名の通り、黒みがかった色をしています。
正確には灰色ですが、初めてみた人は驚くこと間違いなし。
ですが、そんな色味を対称的に、さらりとした甘みのある味わいを持っています。
しっかり冷やして飲んでくださいね。

特定名称 にごり酒
原材料 米、米麹
アルコール度数 15.2度
精米歩合 68%
日本酒度 -5
甘口度 4 out of 5 stars (4 / 5)
香りの深さ 3.5 out of 5 stars (3.5 / 5)
総合評価 4 out of 5 stars (4 / 5)

まとめ

この記事では、岐阜の銘酒「千代菊」と蔵元である千代菊株式会社について紹介しました。
「地元のための地酒」であり「平凡の銘酒」でもある日本酒。
ぜひ、この機会に一度飲んでみて下さいね!

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