寝る前のお酒は眠りやすくなる!?デメリットは?

なぜお酒を飲むと眠くなるのか

“”寝酒”って言葉を聞いたことありますか?
眠りやすくするために寝る前に飲むお酒のことです。
そもそもなんでお酒を飲むと眠くなるかというと大きく分けて二つの理由があると言われいています。

一つ目はお酒を飲むと一時的に体温が上がり、その後体温が下がります。
その体温の変動が入眠する時の体温変動と似ているため、身体が眠ろうとするのです。

二つ目は飲酒には中枢神経を抑制して、眠りを促す作用があるためです。
もちろん適量に限りということになりますが、お酒を飲むことで強いリラックス効果がもたらせられるということですね。

寝る前にお酒を飲むメリットを紹介

お酒を飲むと眠くなるメカニズムについてはお分かりいただけたでしょうか?
ここからは寝る前のお酒のメリットについてご紹介していきたいと思います。
もちろん、メリットだけでなくデメリットについても解説していくので、
寝る前にお酒を飲む習慣がある人はいい面と悪い面どちらもしっかりと理解して寝酒を楽しんでくださいね。

「Jカーブ」という考え方

この言葉を聞いたことがある人は少ないかもしれません。
お酒は絶対に害悪であると思っている人は是非、このJカーブを知ってください。

実は、毎日””適量を飲酒する人”は、全く飲まない人や時々飲む人に比べて、
心筋梗塞などの冠動脈疾患による死亡率が低い傾向にあるというイギリス学者による研究発表があるのです。
もちろん適量を超えて飲酒をする人は全く飲まない人よりも極端に死亡リスクが上がっていますので、
適量を飲酒することがいいということを分かってくださいね!

酒は百薬の長なんです。

リラックス効果が期待

では何故、全く飲酒しない人よりも死亡率が低いのかというと、
お酒を飲むことでリラックス効果を得られるからなのです。
気分が高揚し、理性という緊張状態から解放されることによって、ストレス発散に繋がることが病気予防に一役買ってくれます。
またアルコールの作用だけでなく、お酒の香りにはアロマ効果があり、嗅覚の面でもリラックス効果を促してくれているのです!

黄金の90分で質が上がる

スタンフォード大学で睡眠学を研究する日本人の権威によって、この「黄金の90分」という言葉が注目されるようになりました。
人はレム睡眠とノンレム睡眠を行ったり来たりしながら、睡眠をしています。
一番最初の90分間は必ず深いノンレム睡眠なのです。これが黄金の90分間ということになります。
この最初のノンレム睡眠を深くすればするほど、睡眠のリズムが整い、眠り全体の質が高まるのです。

忙しくて長時間の睡眠が確保できない人や、毎日が不規則な睡眠時間になる人は特に、
この黄金の90分間で深い眠りにつくように心がけるべきということになります。
そのためにスムーズな眠りへの導入の役割として少量の飲酒も推奨されているんです!

寝る前に飲酒量が多くなるデメリットはある?

お酒を飲むことで眠りをもたらすメリットについてお話ししてきましたが、果たしていいことばっかりなのか?と疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。
ここからは、お酒を飲むことが眠りにつくためのデメリットとなり得る点について、解説していきます。
物事には良い面があれば必ずリスクも伴います。何事も適量が大切です。
眠りにいいからといって、度を超した飲酒をすればかえって悪影響に繋がるので、それをきちんと学んでいきましょう!

アルコール依存の恐れ

アルコール依存症になるかならないかはお酒の強さは関係ないと言われています。
大量飲酒、未成年からの飲酒をしていることに起因すると言われていますが、
ストレス解消の手段としていた人が徐々にお酒を飲むことが目的となることで、アルコール依存症となってしまうことがあるのです。

またストレス過多の人や、内気な人や、短気な人、心配性な人、敏感な人がアルコール依存になりやすいという見解もあります。
お酒がないと眠れないという状態にならず、あくまで入眠するための一つの手段という程度に留めるようにしましょう。

眠りが浅くなることも

お酒を飲むとかえって眠りが浅くなるとも言われています。
深酒をすることによって、レム睡眠とノンレム睡眠の本来の周期が保つことができなくなり、
前半にノンレム睡眠が固まってしまい後半にレム睡眠が続き眠りが浅くなってしまうのです。
いわば気絶しているような状態に近くなってしまうのです。
また、大量に飲むことによって、身体が興奮状態に陥り、目が冴えてしまうということもあります。
深く眠るためのお酒で眠りの質を下げるのは本末転倒になってしまいますよね。
深酒はせず、軽く体温を上げる程度の少量を飲むように心がけてください。

太る可能性も

アルコールは身体が吸収することができない異物として検知されるため、消化などの本来臓器が行おうとしていた作業を中断し、
最優先で分解を行うようになっています。
そのため、本来就寝前に消化する予定だった食事が分解されずに食事のエネルギーが余ってしまい、脂肪へと変貌してしまうのです。
これが寝酒が太る原因となります。
さらにお酒は通常の飲み物よりもカロリーを多く含んでいますので、そもそも太りやすい飲み物と言えるでしょう。

多量ではなく、少量飲むことを意識しよう

寝る前のお酒のメリットとリスクを解説してきました。
たくさんのリスクがあるように感じる方もいらっしゃったかもしれませんが、一番大切なのは飲み過ぎないことです。

Jカーブや黄金の90分間の通り、少量であればより睡眠の質を高めてくれるのがお酒の力です。
あくまでより良い睡眠の手助けとして、睡眠前の飲酒はいつもより半分程度の量に抑えるなど、
身体に負担がかからないように嗜んでみてください。
何事も度を過ぎるのはよくありません!
適量が一番ということを念頭に置いて、日頃のストレスから解放されたお酒時間を過ごして、よく眠ってくださいね。

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