初心者必見!ワイン4種類の基礎知識と飲み方の違い

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この記事では「まずは、押さえておきたいワインの基礎知識と飲み方」を紹介します。
もっと詳しく知りたい人のために、ワインの種類や詳細も載せているのでそちらも参考にしてみてください!

【初心者必見】まずはワインの4種類の基礎知識

ワインは基本的に4種類に分けられます。
スティルワイン、スパークリングワイン、フォーティファイドワイン、フレーバードワインの4種類です。
ここからはそれぞれのワインについて見ていきます。

スティルワイン

スティルワインは、非発泡性のワインで、一般的に飲まれることが多い赤ワイン、白ワインもこの一種です。
使用するぶどうの品種によって赤ワイン、白ワイン、ロゼワインと3種類にさらに分類されます。

スパークリングワイン

スパークリングワインは、名前の通り発泡性のワインです。
【スパークリングワイン=シャンパン】というイメージがありますが、シャンパンはスパークリングワインの一種でしかありません。
詳しくは後ほど説明しますが、スパークリングワインは造られる地方によって種類が分けられます。

フォーティファイドワイン

フォーティファイドワインという、一言で言えば、アルコール度数が高いという特徴を持つワインがあります。
ワイン好きでなければ聞きなれない名前のワインではないでしょうか?
通常のワインはアルコール度数が12度前後にも関わらず、フォーティファイドワイン
では20度を超えるものまであります。

フレーバードワイン

フレーバーワインとは、先ほど紹介したスティルワインに、スパイス・ハーブなどの蒸留酒、果汁を加えて造られるワインです。
ベルモットやサングリアといった、たまに耳にすることがあるこちらは、実はフレーバーワインの一種なのです。

【もう少し詳しく!】ワイン4種類をさらに分ける

ここからはもう少し詳しく知りたい! という方のために、少し時間をかけてワイン4種類をさらに分けていきます。

スティルワイン3種類

赤ワイン


まずは、誰もが知っている赤ワインです。
スティルワインは、造られるぶどうの品種によって種類が分けられますが、赤ワインは一般的な黒色のぶどう品種から造られます。
ちなみに、赤ワインの色は、ぶどうの皮から得られる色です。
赤ワインは、赤黒いような濃い色合いが特徴的なワインであり、黒ブドウを皮ごと潰して醸造し、熟成して造られます。
抗酸化物質であるポリフェノールも赤ワインには多く含まれています。
また、赤ワインには”タンニン”というワインの渋味を造る成分を多く含んでおり、複雑な味わいを持つのも赤ワインの特徴です!
赤ワインは温度を下げすぎると、酸味と渋みが強烈になってしまい美味しさを掻き消してしまうことがあり、逆に温度を上げすぎたら甘ったるい印象になってしまいます。
そのため、赤ワインは15度から18度程度の常温で飲むことがおすすめです!
口当たりがまろやかになり、香りや味わいにも複雑性が増し、いわゆる”飲みごろ”の状態になります。

POINT
赤ワインは15~18℃の常温で飲むのがおすすめ!

白ワイン


白ワインは、淡い色の「白ブドウ品種」から作られます。
赤ワインと違い、種や皮を抜いた状態で醸造されます。
白ワインの種類によっては、リンゴ、モモ、オレンジにそっくりな味になることも少なくなく、”タンニン”も少ないので飲みやすいというのが白ワインの特徴です!
そのため、初めてワインを飲む人なら、白ワインがおすすめです!

赤ワインとい白ワインの違い
黒ブドウで造られるか?白ブドウで造られるか?
皮ごと使って造られるか?果実だけで造られるか?

「赤ワインは飲めないけど、白ワインなら飲める」という方も多いのではないでしょうか?
白ワインは、その名の通り、白ぶどうから造られており、フルーティな飲みやすいものが多いのが特徴です。
白ワインのもつ酸味は温度によって活躍度がぐっと変わってきます。
低い温度であれば酸が引き締まり美味しくいただくことができますが、その一方で冷やしすぎると味全体がぼやけて感じられにくくなります。
そのため、特に白ワインは種類によって、飲む温度を変えていく必要があります。
下記の①~③のポイントを抑えて白ワインを飲みましょう!

POINT
甘口白ワインは5~8℃
辛口白ワインは7~12℃
コクのある辛口白ワインは10~14℃

ロゼワイン


スティルワインの一つにロゼワインがあります。
ロゼワインの最大の特徴は色がピンクということです。
ロゼワインという正確な位置付けは製造の過程によってされますが、製造方法も様々で、中には、赤ワインと白ワインを混ぜるというものもあります。

スパークリングワイン4種類

スパークリングワイン

発泡ワインやスパークリングワインは気泡を伴ったワインのことを指します。
つまり、炭酸ガスの入ったワインのことです。
スパークリングも、その造られ方により数種類に分類されます。
例えば、瓶内発酵のために二酸化炭素が溶け込んでいるワイン、もしくは人工的に二酸化炭素を吹き込んだ炭酸ワインなどがあります。
シャンパンやスパークリングワインは、その発泡性を生かすために、よく冷やしてから飲みましょう!
仮に、温度が高いと二酸化炭素が膨張して抜栓時にその圧力で中味が噴き出したり、ガスが抜けてワインの風味が落ちてしまいます。
下記のように、味わいによって多少温度を変えて飲んでみて下さいね!

POINT
甘口のスパークリングワイン/シャンパンは4℃
辛口のスパークリングワイン/シャンパンは6~8℃

シャンパーニュ


フランスのシャンパーニュ地方で造られるスパークリングワインです。
一般的には、シャンパンと言った方が馴染みがありますね。
実は、正確なシャンパン造りに使用が認められているぶどうの品種は少なく、7つしかありません。

クレマン

クレマンは、フランスのシャンパーニュ地方以外で、シャンパーニュ方式で造られるスパークリングワインのことです。
とにかく泡がクリーミーなことが最大の特徴で、一般的に、高級なスパークリングワインの部類に位置付けされることが多いです。

カバ

カバは、スペインのカタルーニャ州で最も造られているスパークリングワインです。
1872年から、シャンパーニュを参考に造られており、長い歴史を持つスパークリングワインです。

スプマンテ

主に、イタリアで造られたスパークリングワインのことをスプマンテと呼びます。
スプマンテは、イタリアで「発泡性の」という意味があります。

フォーティファイドワイン4種類

シェリー

シェリーは、スペインで造られるフォーティファイドワインの一つです。
フォーティファイドワインでは、アルコールを別でさらに加えるため一般的なワインよりもアルコール度数が高くなります。
白ぶどうのみを原料として造られており、20種類以上の製造方法、辛口から甘口までとにかく種類が豊富なワインです。

ポートワイン>

ポートワインは、ポルトガルで造られるフォーティファイドワインです。
ワインの製造途中に、アルコール度数77度のブランデーを加えるという、極めて特徴的な造られ方がされます。
独特の甘み、深いコクを楽しむことができる種類のワインです。

マデイラワイン

マデイラワインとは、ポルトガルのマデイラ島で造られるフォーティファイドワインです。
ポートワインと同じく、種類が豊富にあるのも特徴です。

マルサラワイン

イタリアのシチリア島で造られるフォーティファイドワインです。
イギリスの商人がポートワインや、マデイラワインに似せて造ったと言われています。
オーク樽という樽で熟成させており、辛口から甘口まで幅広い味があります。

フレーバードワイン3種類

ヴェルモット

ヴェルモットは、白ワインに、ハーブなどを加えて造られるフレーバードワインです。
食前酒として飲まれることが多く、香り高いのが特徴です。
マティーニやマンハッタンといったカクテルに多く使用されます。

サングリア


スペインや、ポルトガルで特に人気のあるフレーバードワインです。
赤ワインに、オレンジや、りんごなどを加えて造られます。
果実の甘みを楽しむことができ、初心者でも飲みやすいフレーバードワインです。

キール

キールは、白ワインにカシスを加えたフレーバードワインです。
サングリアと同じく、初心者でも飲みやすいワインです。

まとめ

この記事では、「初心者必見!ワイン4種類の基礎知識と飲み方の違い」を紹介しました。
ワインにもいろんな種類があります。
知識を人に自慢するのもよし!ワイン選びの参考にするもよし!
知れば知るほど面白くなるのがワインの世界なので、ぜひ他のことも調べてみてください!

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