麹にまで芋を使い、原料のすべてを芋で創り出した全量芋焼酎、一刻者。
この記事ではいくつか種類があるなかでも、おすすめの一刻者をピックアップして５つ（赤、紫、白、茜、原酒）紹介。
おすすめの飲み方などにも触れていきます。
一刻者とは
読み方は「いっこもん」。自分を曲げない頑固者という意味の名前です。
一般的な芋焼酎は原料に「サツマイモ」と「米麹」が使われていますが、一刻者は「サツマイモ」と「芋麹」を原料にしています。
麹まで頑固に芋にこだわった焼酎、それが一刻者です。
米麹ではなく、芋麹を使うことで実現した芋本来の豊かな香りとすっきりした飲み口が特徴です。
一刻者の種類人気おすすめ５選
一刻者にはたくさんの種類があります。今回はその中でもおすすめな５種類の一刻者を紹介します。
一刻者 赤
名前だけでなくラベルまで赤色が映える「一刻者 赤」はふくよかな甘みが特徴である幻のサツマイモ「紅赤（通称：金時いも）」を主原料につくられています。
もちろん芋麹まで紅赤でつくっています。
紅赤らしい甘みと香りが人気の一刻者です。
一刻者 紫
紫芋焼酎はとても希少ですが、「一刻者 紫」はその希少な紫芋原料を贅沢に麹にまで使用した芋焼酎です。
フルーティーな香りとスッキリ飲みやすい味わいが人気の一刻者です。
一刻者 白
720ml
発売は２０１８年の６月。新しい「一刻者 白」は見た目も中身も真っ白の希少な白いサツマイモ「ジョイホワイト」を使用した焼酎です。
柑橘系のような爽やかな香りですっきりと飲みやすい味わいが特徴。
新しいもの好きの方や、これまでの一刻者ファンだった方にもおすすめな一刻者です。
一刻者 茜
「一刻者 茜」は夕焼け空のような綺麗な橙色の橙芋を使用した芋焼酎です。
一刻者ならではのすっきりした飲みやすさはそのままに、口いっぱいに広がる香りの高さと果実感が人気の一刻者です。
一刻者 原酒
最後に紹介するのは「一刻者 原酒」です。
原酒ならではの濃縮された芋の旨みが人気の一刻者です。
３８度と度数高めですがぜひストレートで味わってみてください。
一刻者のおすすめの飲み方
一刻者を飲むときにおすすめな飲み方はロック、前割り、お湯割り、炭酸割りなどです。
一刻者はもともとすっきりして飲みやすい焼酎なのでまずはロックで。
あらかじめ水で割っておいて一晩寝かせる前割りではよりまろやかな味わいになります。
麹まで芋にこだわってできた一刻者は香りが高く、お湯割りで芋の甘い香りをじっくり楽しむのがもっともおすすめです。
また販売元である宝酒造がとくにおすすめするのが炭酸割りです。
氷で良く冷やしたグラスに一刻者を注ぎ、炭酸で割ります。
芋焼酎が苦手な人にもとても飲みやすく炭酸の爽快感が一刻者の甘い香りと絶妙にマッチ。
夏～秋ごろにかけておすすめな飲み方です。
まとめ
華やかな香りとすっきりとして飲みやすい味わいの一刻者は焼酎初心者の方にもおすすめできる焼酎です。
また一刻者はそのまま飲むだけでなく食中酒としてもおすすめです。
芋焼酎は気になっているけど何から飲んでいいか分からない方など、まずは一刻者を試してみてはいかがでしょうか。
