初心者が覚えるべき定番のカクテルベース4種類と人気カクテル

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カクテル

「カクテルを嗜んでる大人ってなんだかオシャレ」
「甘いものも多く、女性にも大人気」
そんな華やかな印象の強いカクテルですが、いざその世界に踏み込もうとするとなかなか躊躇してしまうもの。

そこで、この記事では初心者がまず覚えるべき最もオーソドックスなカクテルベース4種類と、特に人気な定番カクテルをいくつか紹介します。

カクテルとは

そもそもカクテルとは?
カクテルの定義や語源、歴史などを見てみれば様々な説がありますが、今回はそんな難しい話は無し。
最初はざっくりとこんな風に覚えておきましょう。

カクテルとは「混ぜ合わせた飲み物(ミクストドリンク)」の総称。

アルコールの有無は関係なしに、カクテルとは、もともとかなり広い意味で使われています。
ですが、その中でもお酒をベースとしたアルコール入りのドリンクが一般的に”カクテル”と呼ばれています。

ベース別に見る!人気なスタンダードカクテルを紹介!

最近では若い世代や女性層から人気で注目の集まるカクテル。
「初心者の方がまずはこれだけは押さえておきたい」スタンダードカクテルをベース別に紹介。

今回紹介するのは

  • ウォッカ
  • ジン
  • ラム
  • テキーラ

の4種類。
スピリッツと呼ばれるこれらのお酒は、どのバーや居酒屋でも飲まれている人気の高いものばかり。
まさにカクテル基本中の基本です。

ウォッカ

麦やトウモロコシなどの穀物を原料としたお酒がウォッカです。
度数が高くロシアでよく飲まれているイメージ。
甘いジュースと混ぜるとお酒の味があまりしないので、女性にも好まれやすいカクテルになります。

ウォッカ・トニック


ウォッカをトニックウォーターで割るだけのシンプルなカクテル。
ウォッカそのものの風味が楽しめます。

モスコミュール

モスコミュール
ウォッカをライムジュースとジンジャーエールで割ったカクテル
さっぱりと飲みやすいですが度数高め。
ラバに強烈なキックを食らったようにアルコールが効いてくることから「モスクワのラバ」という意味の名前が付けられています。

スクリュードライバー


ウォッカをオレンジジュースで割ったカクテル。分量も自由で比較的作りやすく飲みやすいです。
通称「レディーキラー」
ジュース感覚で飲めてしまう飲みやすさでありながら度数が高いため、「男性が女性を酔わせるためにおすすめするカクテル」なんていうジョークもあります。

ブラッディ・メアリー


ウォッカをトマトジュースで割ったカクテル。口当たり良いのが特徴です。
16世紀、プロテスタントを迫害したイギリス女王、メアリー1世がこの恐ろしい名前の由来となっています。

ジン

ジンはトウモロコシ、ライ麦などの穀物を原料とした蒸留酒にジュニパーベリーで香りを加えたお酒です。
ウォッカ同様、お酒の味が強くないので飲みやすくカクテル初心者にも親しまれやすいです。

ジントニック


カクテルの中でも最も有名で人気な種類の一つ。
ジンをトニックウォーターで割るだけのシンプルなカクテルですが、爽やかな香りと炭酸が見事にマッチして初心者でもさっぱり飲めるのが魅力です。

マティーニ


ジンとベルモットを混ぜ合わせオリーブをのせたカクテルです。
「カクテルの王様」と呼ばれ辛口なのが特徴。
オリーブを口にするタイミングについては「きのことたけのこ」ぐらい終わりの見えない議論が繰り広げられています。

ホワイト・レディ

ホワイトレディ
ジンにオレンジリキュールのホワイト・キュラソー、レモンジュースを加えたカクテル
白い見た目と柑橘系の風味ですっきりとした口当りから「白い貴婦人」
名前とは裏腹に男性ファンが多いカクテルです。

ラム酒

糖蜜(サトウキビから砂糖を作った後に残ったもの)を原料としたお酒です。
甘い香りと独特の風味があり、癖が強いので好む人を選びます。
ラムの種類はたくさんあり、それぞれ味も違うので好みのラムを見つけてみるのもまた一興。

モヒート


これも誰もが一度は耳にしたことのある名前のカクテル。
ラム酒にライムジュース、潰したミントの葉、砂糖を加えて作ります。
ミントの香りがラムの独特の癖と絶妙な相性で、さっぱりといただけるのが特徴。
近年特に人気が高まっています。

ダイキリ

ダイキリ
ラムベースならぜひ押さえておきたいカクテルがダイキリです。
ラムにライムジュースと砂糖を加えたカクテル
クラッシュドアイスをミキサーにかけシャーベット状にしたフローズンダイキリも人気が高いです。

キューバ・リブレ


ラムにコーラ、ライムジュースを加えた甘口で飲みやすいカクテル
「自由なキューバ」という意味の名前は、スペインの植民地だったキューバ独立運動の時の合言葉から来ています。

テキーラ

ヒガンバナ科リュウゼツラン(竜舌蘭)の根茎を原料としたお酒です。サボテンは原料ではありません。
ライムや塩と一緒に飲むのが正統な飲み方とされています。
度数が極めて高く特徴的な香りで、レシピ次第でさまざまな風味のカクテルになります。

ブレイブ・ブル


「勇ましい雄牛」という意味の名前ですがかなり甘いカクテルです。
テキーラとカルーアを2:1くらいで混ぜ合わせて作ります。
甘くて飲みやすいですが度数が高いので飲みすぎには注意。

マルガリータ

マルガリータ
テキーラにオレンジリキュール(ホワイトキュラソー)とライムジュースを加えて塩でスノースタイル(グラスの縁に塩や砂糖などをまぶしつけるカクテル)にします。
柑橘系の酸味がなんとも言えないカクテルで、根強いファンが多いです。

マタドール

マタドール
テキーラにパイナップルジュースとライムジュースを加えたカクテルです。
マタドールは「闘牛士」という意味ですが、味はフルーティーで女性向き。
酸味と甘みがうまく溶け合って口当たりがいいので初心者にもおすすめできるカクテルです。

まとめ

いかがでしたか?
ここで紹介したのは未知数あるカクテルの中でも特に有名で人気なものばかり。
ビギナーの方でも飲みやすいカクテルを厳選して紹介しました。
カクテルはベースにしてもまだまだありますが、この基本的な4種類をしっかり押さえておけば初心者ならば充分カクテルの魅力に触れることが出来ます。
まずはここから、いろんなカクテルを試してお気に入りの一杯を見極めてください。

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