【サラリーマン必見!】1分で読める「第三のビール」の正体とは?

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この記事では、近年かなりの人気を誇っている第三のビールについて紹介します!
ビールは好き!でも財布の中はすっからかん!というサラリーマンは見ものですよ!
「日本の食卓の味方」とも言える第三のビールを知って、ぜひ飲んじゃいましょう!

そもそも、ビール、第三のビールと発泡酒の違いとは?


「ビール」「発泡酒」「第三のビール」などの呼び方は、明確な基準が定められています。
基準は、使用が認められる原料によって決まっていて、例えば「■■を名乗るなら原材料の●●を▲▲割以上」といったものです。

ビールの基準

ビールを名乗るには、麦芽を2/3以上(67%以上)使用することが必要です。
その他の原料にホップ、トウモロコシ、米などを使います。

発泡酒の基準

発泡酒は、麦芽さえ使用していれば、割合は関係なしに名乗ることができます。
その他の原料に、ビールと同じくホップ、トウモロコシ、米などを使います。

第三のビールの基準

まず、第三のビールは、「その他醸造酒(発泡性)」と「リキュール(発泡性)」の2種類のビール以外のお酒に分かれます。

その他醸造酒(発泡性)の原料

糖類と麦以外の穀物(大豆やえんどう豆など)、ホップなどから作られます。

リキュール(発泡性)の原料

発泡酒と他のお酒を混ぜて作られます。
発泡酒として作られたお酒に、なんらかの蒸留酒を加え味や度数を調整しているものです。

第三のビールの正体とは?

上記の原料を見て、驚いた方も多いのではないでしょうか?
ずばり、第三のビールの正体は、麦芽も一切使っていない、ビールに似せて作っている全く別のお酒ということになります!!

なぜ第三のビールが出てきたのか?


この疑問に終止符を打つものが酒税の存在です。
製造にかかるコスト面での違いももちろんありますが、それぞれにかけられている税金(酒税)が違うという点が大きいです。

ビールの酒税

77円   (350mlあたり)

発泡酒の酒税

47円   (350mlあたり)

第3のビールの酒税

28円   (350mlあたり、その他醸造酒、リキュールどちらも同一額)

これを見て分かるとおり、ビールだけやたらと高い酒税がかけられています。
元々は、ビール系飲料は本記事でいう「ビール」しかなかったのですが、税金が割高だったため、少しでも酒税を抑えるための抜け道として発泡酒が生まれ、さらに酒税を抑えるために第三のビールが生まれました。

味は?まずい?体に悪い???

よく発泡酒などはビールの低級品などと捉えられがちですが、必ずしもビールの方がおいしいわけではありません。
中には発泡酒の方が、ライトで飲みやすいと感じる方もいます。
それに海外の有名なビールのなかには、日本では発泡酒に分類される銘柄もあります。
ヴェデットブルームーンなどのホワイトエールと呼ばれるジャンルでは、日本の「ビール」には使用が認められていないハーブ類を使用しているので「発泡酒」に分類されます。
このように発泡酒にもおいしいものがあるのです。

まとめ

いかがでしたか?
ビールは好きだけど、そんなにお金もかけられないというサラリーマンに、ぜひおすすめしたいのが第三のビールです!
案外、飲みだすとはまっちゃうかもしれないので、ぜひ一度は飲んでみてくださいね!

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