鳳凰美田ってどんな日本酒?味わいや評価・人気おすすめ銘柄7選も!

※アフィリエイト広告を利用しています

この記事では、鳳凰美田という日本酒銘柄について解説します。
日本酒好きであれば一度は聞いたことや見たことがあるのではないでしょうか?
鳳凰美田の味わいや評価、おすすめ銘柄なども紹介するので、日本酒好きの方は必見です。
ぜひ、あなたにぴったりな新しい一本に出会ってくださいね。

鳳凰美田ってどんな日本酒?


まずは、鳳凰美田とはどんな日本酒なのか、基本的なことを解説していきます。

鳳凰美田とは?

日本酒が入ったおちょこ

鳳凰美田(ほうおうびでん)とは、1872年創業、現在も栃木県小山市に蔵を構える小林酒造株式会社で作られた日本酒の名称です。


“美しい田んぼから採れる良質なお米を使って、美しい日本酒を造る”という理念が鳳凰美田の名前の由来になっています。


この地域は、思川、巴波川、田川、鬼怒川など豊富な水源と、肥沃な水田が広がっており、小山市はいいお酒を造るのに必要な条件が揃った場所なのです。

他県の良質な酒米も使われますが、地元美田地区で採れた亀の尾や若水などの酒米がふんだんに使われています。



また、素材だけでなく、製法にもこだわりがあるのが、鳳凰美田の特徴です。

日本酒を絞る際には、一般的に自動圧搾機が使用される場合が多いのですが、機械で圧搾すると、お酒にストレスがかかってしまい味が変化しやすいため、醪(もろみ)の入った舟型の桶に沈め、およそ二日間かけてゆっくり圧搾していきます。
これにより上質なお酒を製造しています。

鳳凰美田の蔵元は?

酒蔵_杉玉
鳳凰美田の蔵元は小林酒造株式会社です。

大きな蔵ではありませんが、その丁寧な酒造りの姿勢やお酒の香り、味わいの点で、栃木県を代表する企業になっています。


特に同社を有名にしたのが、お米の重量にして4割以上(精米歩合を60%以下)を削った白米で作られる吟醸酒、米の5割以上(精米歩合50%以下に)削って作られる「大吟醸酒」です。


酒米として、地元で採れたものが主に使用され、代表的なものとして、コシヒカリやササニシキといった食用米の祖先となるお米である”亀の尾”や亀の尾の系統を受け継ぎ、五百万石との交配で作られた“若水”などがあります。



また、良いお酒を製造するには、米だけでなく、品質管理、特に温度管理がとても重要であり、小林酒造では、品質管理を徹底しています。

すべてのランクのお酒に対して、サーマルタンクによる仕込みがされています。

なんと、小林酒造では、20本ほどのサーマルタンクを所有しており、現在も120,000升に相当する日本酒を製造しています。



鳳凰美田は美味しい?


気になるのは、やはりその味わいですよね。
ここでは、鳳凰美田に共通してある風味や、どんな人におすすめな銘柄なのかを解説するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

鳳凰美田の味わい

机に置かれている日本酒
鳳凰美田は、吟醸酒、大吟醸が持つ、フレッシュでフルーティー、それでいてゴージャスな香りが存分に楽しめると共に、繊細な味わいを持っているのが特徴です。


マスカット、みかんや八朔などの柑橘系、あるいはパイナップルのように華やかな香りがするものなど、お酒の種類も多岐にわたります。


多くのお酒がすっきりした淡麗な味わいで、のどごしがなめらかなものが多いのが特徴ですが、中には、濃厚で深い味わいのあるお酒もあります。



また、飲み方は熱燗ではなく、雪冷え(5~10℃)や, 少し冷やして(10~15℃)飲むのがおいしいお酒が多いです。
ですが、中には、常温でよく空気になじませて飲むのがおすすめのお酒もあり、最適な温度は、それぞれのお酒によって異なるので、一度確認して適温でお召し上がりください。



女性や日本酒初心者にもおすすめ

日本酒_乾杯
先ほども紹介したように、鳳凰美田はフレッシュでフルーティーな味わいを持つものが多いです。
そのため、日本酒初心者の方でも楽しみやすい味わいとなっています。

その中でも、特におすすめなのが、やはり吟醸酒大吟醸酒です。
ですが、これらは値段が張るのも事実。

そこで、日本酒初心者の方は、小さいボトルタイプのものから飲み試してみてください。


もちろん、そういった味わいから、鳳凰美田は女性の方にもおすすめです。


また、小林酒造が製造するお酒は日本酒だけに限りません。

リキュールの分野でも高い評価を受けています。

高い技術力の元、鳳凰美田らしい味わいのあるリキュールもお楽しみいただけます。


例えば、

・鳳凰美田 ゆず酒
・
鳳凰美田 熟成秘蔵梅酒
・
鳳凰美田 完熟もも

・鳳凰美田 みかん

・鳳凰美田 芳醇アンズ酒

・鳳凰美田 いちご酒


などなど。
是非、リキュールも一度、飲んでみてくださいね。



鳳凰美田の口コミや評価

評価
昨年、平成最後の年に全国新酒鑑評会で、鳳凰美田の「鳳(おおとり)」が金賞を受賞し、大吟醸酒の特有の香りや完成度は絶賛の的でした。
実は鳳凰美田は、今回だけでなく過去にも多くの賞を受賞しています。



また、実際に飲んだ方は、


「うまい!好みにドンピシャの甘いお酒。11月蔵出しで1月開栓。ビールと同じ冷蔵はちょうどいい仕上がり。これだけでいけますね。」


「林檎、メロンのような華やかでフルーティな香りと、青竹のようなフレッシュな清涼感のある香り。
アタックは甘味をガッツリ感じながら、中盤から酸味と苦味がやってきて、余韻やや長くフィニッシュ。」

「
雑味が一切無く、愛山の甘みが口一杯に広がり水のように溶けていきます…
値段は張るけど一度は飲んでもらいたいお酒」

など、鳳凰美田を絶賛する声の嵐です。
ここまで、多くの方が褒めていると、飲んでみたくなりますね。



鳳凰美田はどこで購入できる?



鳳凰美田は、正規販売店の他、Amazonや楽天などの通販でも購入できます。

「仕事が忙しくて、買いに行けない!」という方などは、ぜひ通販で購入してみてくださいね。

鳳凰美田の人気おすすめ7選

ここからは、鳳凰美田の中でも、特におすすめな銘柄を7つ紹介します。
どれを買うか迷っているという方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。



鳳凰美田 冷卸(ひやおろし)純米吟醸 五百万石




丸みのあるまろやかな味わい

冬の時期に搾り、火入れした後、夏場でも冷えた蔵の中で熟成され、「冷や」のまま貯蔵、そのままの状態で出荷されるお酒が冷卸(ひやおろし)です。


鮮度が保たれたまま熟成された丸みのある冷卸の甘みを是非、お楽しみください。
バランスの良い仕上がりのこのお酒は、常温に近い状態で空気に触れさせながら飲むと味わいの変化も楽しめます。



特定名称 純米吟醸
原材料 米(五百万石)、米麹
アルコール度数 16度
精米歩合 55%
日本酒度 +3
甘口度 4 out of 5 stars (4 / 5)
香りの深さ 4.5 out of 5 stars (4.5 / 5)
総合評価 4.5 out of 5 stars (4.5 / 5)

鳳凰美田 純米吟醸 生原酒 碧判




マスカットを思わせる限定酒


醪(もろみ)を搾った後に一切の加熱処理しない生酒が碧判(あおばん)です。

マスカットのような香りが特徴的です。


また、お米の甘さと共に感じる適度な酸味の味わいは絶品。

それでいて、最後までさわやかな味わいが楽しめます。

特定名称 こ純米吟醸/span>
原材料 米、米麹/span>
アルコール度数 16~17度
精米歩合 麹50%、掛55%
日本酒度
甘口度 4 out of 5 stars (4 / 5)
香りの深さ 4 out of 5 stars (4 / 5)
総合評価 4 out of 5 stars (4 / 5)



鳳凰美田 純米大吟醸 赤判 火入れ




純米大吟醸酒の傑作


兵庫県産の山田錦を40%精米した.鳳凰美田の純米大吟醸酒の傑作です。


マスクメロンのような華やかで高級感のある香りは同時に気品が感じられる香りです。

さわやかで、クリアに感じられるやや辛口の赤判は、雪冷えかやや冷やした温度でお楽しみください。



特定名称 純米大吟醸
原材料 米(山田錦)、米麹
アルコール度数 16~17度
精米歩合 40%
日本酒度 +2
甘口度 3.5 out of 5 stars (3.5 / 5)
香りの深さ 4.5 out of 5 stars (4.5 / 5)
総合評価 4.5 out of 5 stars (4.5 / 5)

鳳凰美田 剱 辛口純米酒




キレのある、高品質な辛口日本酒


鳳凰美田らしいフルーティーな香味が楽しめるだけでなく、キレのある辛口の純米酒である「剱」。

酒度は+10で、食事にもよくあいます。


名称は、「純米酒」になっていますが、麹米には「山田錦」55%精米したもの、掛米には「五百万石」55%精米したものが使用されており、吟醸としての条件も十分満たしています。



特定名称 純米酒
原材料 米(五百万石、山田錦)、米麹
アルコール度数 16~17度
精米歩合 55%
日本酒度 +10
甘口度 1.5 out of 5 stars (1.5 / 5)
香りの深さ 4 out of 5 stars (4 / 5)
総合評価 4.5 out of 5 stars (4.5 / 5)

鳳凰美田 純米吟醸 芳 火入れ




無農薬栽培の雄山錦を使った一本


純米吟醸 “芳”は、「かんばし」と読みます。

栃木県芳賀郡益子町に住む無農薬酒米生産者の「藤田 芳(ふじたかんばし)」さんの名前からネーミングされたお酒です。


野菜も作っている藤田さんは、JAS法制定以前より無農薬認定歴20年余りの経験者です。

藤田さんが作っている酒米は、「雄山錦(おやまにしき)」。

口に含むと、豪華な味わいと香りが感じられるだけでなく、米が持っている旨味と深さが口の中に広がります。



特定名称 純米吟醸
原材料 米(雄山錦)、米麹
アルコール度数 16~17度
精米歩合 55%
日本酒度 ここに記載
甘口度 4 out of 5 stars (4 / 5)
香りの深さ 4 out of 5 stars (4 / 5)
総合評価 4 out of 5 stars (4 / 5)

鳳凰美田 純米大吟醸 SUPREME




シンプルでありながら、最高の一本

“SUPREME”は、英語で「品質が最高の, 最上の」という意味ですが、正にその名の通りのお酒です。


収穫された山田錦の内、3%程度しか国の審査を通らないと言われている「特上米」を使用。

更に、その特上米の山田錦を30%の大きさになるまで磨き上げて醸造した大変贅沢な純米大吟醸酒です。


また「SUPREME」には、メンバーズカードが同封されており、専用サイトに登録すると、
鳳凰美田の酒造りの情報やプレミアム商品が優先的に届くお楽しみがあります。

特定名称 純米大吟醸
原材料 米(山田錦)、米麹
アルコール度数 16~17度
精米歩合 30%
日本酒度 ±0
甘口度 4 out of 5 stars (4 / 5)
香りの深さ 4 out of 5 stars (4 / 5)
総合評価 4.5 out of 5 stars (4.5 / 5)



鳳凰美田 ホワイトフェニックス




年明けに飲みたい、絶品日本酒


小林酒造が、新年を迎えるお祝い用として製造したのが、この鳳凰美田ホワイトフェニックス「白い不死鳥」です。

イタリア産モンテロッサ社製シャンパン瓶のマグナムボトルを見ているだけでも、年始を楽しみに迎えることができそうですね。


もちろん、味も期待を裏切りません。

酒米「愛山」で仕込んだ純米大吟醸の無濾過生原酒の雫酒は、口当たりが柔らかくなめらかで、そして優しい香り。

口の中では、甘みと酸味が広がりさわやかなコクも感じられる一杯です。


上品なホワイトフェニックスは、年始のお祝いに限らず、結婚,誕生日, 記念日のお祝いに送るのにも最適です。

特定名称 純米大吟醸
原材料 米(愛山)、米麹
アルコール度数 17度
精米歩合 45%
日本酒度
甘口度 4.5 out of 5 stars (4.5 / 5)
香りの深さ 4.5 out of 5 stars (4.5 / 5)
総合評価 5 out of 5 stars (5 / 5)

まとめ

この記事では、日本酒銘柄「鳳凰美田」について、その味わい特徴や人気おすすめ銘柄などを徹底的に解説しました。
日本酒初心者や女性の方にもおすすめなフルーティーでフレッシュな日本酒です。
ぜひ、この機会に一度飲んでみてくださいね。

タイトルとURLをコピーしました