この記事では、兵庫県の日本酒のおすすめランキングTOP10を紹介します!
兵庫県と言えば日本酒ですよね!
初心者必見の日本酒の選び方なども紹介するので、日本酒のお土産を探している方なども必見です!
兵庫県の日本酒は日本一!
兵庫県と言えば、やはり日本酒ですよね!
というのも、兵庫県は全国で最も日本酒造りが盛んな地域です!
平成28年の国税庁の調査によると、日本酒の生産量は兵庫県が1位で、143,989キロリットル、次いで京都府が98,074キロリットルで2位、新潟県が44,588キロリットルで3位となっています。
数字からも、ダントツで兵庫県の日本酒造りが盛んなことがわかりますね!
つまり、4本の日本酒を並べればそのうち1本は、兵庫県産の日本酒ということです!
そう考えるとすごい生産量です!
参考文献:国税庁「都道府県別課税状況(酒税・清酒)」
※都道府県別の課税状況から「清酒」「合成清酒」と総合して算出
兵庫県の日本酒の特徴を紹介!
「灘の男酒」が最も有名!
兵庫県には、多くの酒蔵があり、様々な日本酒が造られていますが、その中でも最も有名なのが、兵庫県神戸市の灘で造られる日本酒です。
灘の日本酒は、その味わいから「男酒」と呼ばれています!
「男酒」とはどんな日本酒?
「男酒」とは、仕込みで硬水(カルシウムやマグネシウムの金属イオン含有量が多い水)を使い、短期間で発酵させて造られる日本酒です。
「男酒」は、口当たりが荒々しく、酸味が効いた辛口の日本酒であることが多いです!
非常に飲みごたえがあり、日本酒好きにはたまらない日本酒が「男酒」なのです!
「女酒」は、軟水を使用し、長期間かけて発酵させるため、まろやかで甘い味わいを持つものが多いです!
京都の日本酒をもっと知りたい方はこちらの記事がおすすめです
「飲まなきゃ損!初心者でも飲める本当におすすめな京都の日本酒10選」を見てみてください!
お土産選びの参考に!日本酒の選び方
ここでは、そんな兵庫県の日本酒を買う時に参考にしたい“あなたにあった日本酒の選び方”を紹介します!
「お土産を買いたいけど、どれがいいか分からない!」という方や日本酒初心者の方はぜひ参考にして見てくださいね!
まずは日本酒度を見る!
日本酒度を見ることで、その日本酒が「辛口」なのか、「甘口」なのかをおおよそ見極めることができます。
これは糖分の量を示す数値で、日本酒度が高いほど「辛口」、低いほど「甘口」の味わいになります!
酸度も大切!
酸度も、日本酒選びの時に参考にしたい大切な数値です。
これは文字通り、「酸の量」を示すもので、酸度の数値が高いほど「辛口」、低いほど「甘口」の味わいに感じます!
日本酒選びは奥深い!
日本酒は、先ほど紹介した「日本酒度」や「酸度」である程度の味わいを区別することができます!
とはいえ、もちろんそれだけはなく、その他にも「精米歩合」や「お米の種類」でも日本酒の風味は変わります!
これらは、全て瓶のラベルで見ることができるので、まずはラベルを見てみましょう!
ラベルの見方をもっと知りたい方は「ラベルに教われ!自分に合った日本酒の選び方」を参考にしてくださいね!
兵庫県のおすすめ日本酒ランキングTOP10
【10位】 福寿 純米吟醸/神戸酒心館
- 種類純米吟醸
- 原材料米(山田錦・兵庫夢錦)、米麹
- 精米歩合60%
- アルコール度数15度
- 酸度1.4
- 日本酒度+2.0
【商品紹介】
上品な吟醸香、飲みごたえのあるバランスの取れた味わいを持った純米吟醸酒です。
インターナショナル・サケ・チャレンジで金賞を受賞、ノーベル賞授賞式の晩餐会で振舞われたなどの実績もあり、世界が認める日本酒です!
【9位】 沢の鶴 上撰本醸造辛口/沢の鶴
- 種類本醸造
- 原材料米、米麹、醸造アルコール
- 精米歩合70%
- アルコール度数15.5度
- 酸度1.5
- 日本酒度+6.0
【商品紹介】
灘の男酒を代表する一本で、本格的な辛口本醸造酒です。
口当たりは優しく、キレは抜群、そして後口はスッキリと、口に入れた瞬間から飲んだ後までこのお酒の良さを楽しめます!
飲み飽きもせず、食中酒としてもおすすめです!
【8位】 奥丹波 純米吟醸/山名酒造
- 種類純米吟醸
- 原材料米(五百万石)、米麹
- 精米歩合60%
- アルコール度数15度
- 酸度—
- 日本酒度+1.0
【商品紹介】
華やかな吟醸香、滑らかな口当たりが特徴的で、喉越し良く、キレも抜群なのでぐびぐび飲めちゃいます!
辛すぎず、甘くはない日本酒で、幅広い方におすすめできる一本です!
値段が高くないのも嬉しいですね!
【7位】 龍力 特別純米 生酛仕込み/本田商店
- 種類特別純米酒
- 原材料米(山田錦)、米麹
- 精米歩合65%
- アルコール度数16度
- 酸度1.7
- 日本酒度+2.0
【商品紹介】
酒造好適米「山田錦」を100%使用し造られた特別純米酒です。
滑らかでしっかりとしたコクがあり、お米本来の旨み、甘みも楽しめる一本です!
「燗酒コンテスト」で最高金賞を受賞、「日経新聞なんでもランキング」で第1位を獲得した実績も持っています!
【6位】 菊正宗 特撰/菊正宗酒造
- 種類本醸造酒
- 原材料米、米麹、醸造アルコール
- 精米歩合ここに精米歩合(%で統一)
- アルコール度数16度
- 酸度—
- 日本酒度+4.5
【商品紹介】
「菊正宗」は兵庫県の日本酒を代表する銘柄で、「聞いたことがある!」という方も多いのではないでしょうか?
「菊正宗 特撰」は、生酛(きもと)造りで造られているため、濃厚な米の旨みを楽しむことができます!
常温か、燗酒で飲むのがおすすめです!
【5位】 竹泉 純米大吟醸 皂色Vintage/田治米合名会社
- 種類純米大吟醸
- 原材料米(山田錦)、米麹
- 精米歩合50%
- アルコール度数15度
- 酸度—
- 日本酒度—
【商品紹介】
酒造好適米「山田錦」を使用し、2年以上貯蔵をしています。
爽やかな香り、全体的に穏やかで優しい風味を持っており、非常に飲みやすいです!
食中酒としてもおすすめで、冷酒からお燗まで楽しめるのも嬉しいポイントです!
【4位】 仙介 純米大吟醸/泉酒造
- 種類純米大吟醸
- 原材料米(山田錦)、米麹
- 精米歩合48%
- アルコール度数15度~16度
- 酸度1.4
- 日本酒度±0
【商品紹介】
ほのかに感じる甘さを持った吟醸香、上品な味わいを持っています。
飲み口は滑らかで、口に含むと米の旨みがふわっと広がります!
クセの少ない日本酒なので、どんな方にもおすすめです!
【3位】 播州一献 純米酒/山陽盃酒造
- 種類純米酒
- 原材料米(兵庫北錦)、米麹
- 精米歩合60%
- アルコール度数16度
- 酸度—
- 日本酒度+10.0
【商品紹介】
兵庫産の酒造好適米「兵庫北錦」を使用して造られた辛口の純米酒です。
程よい酸味がまたアクセントになっており、飲み飽きしません!
どんな温度でも楽しめ、食事との相性も抜群なので、普段飲む一本におすすめです!
【2位】 奥播磨 純米吟醸/下村酒造
- 種類純米吟醸
- 原材料米(兵庫夢錦)、米麹
- 精米歩合55%
- アルコール度数17度
- 酸度1.8
- 日本酒度+12.0
【商品紹介】
こちらも兵庫産の酒造好適米「兵庫夢錦」を使用して造られています!
日本酒度は+12.0ですが、「辛さ」が際立つような味わいではありません!
酸が全体の味を引き締め、最後はキレの良さが際立つ、どこかフレッシュさを感じることができる日本酒です!
【1位】 剣菱 上撰/剣菱酒造
- 種類本醸造酒
- 原材料米、米麹、醸造アルコール
- 精米歩合70%
- アルコール度数15.8度
- 酸度1.6
- 日本酒度+0.5
【商品紹介】
やはり、兵庫県の日本酒と言えば「剣菱(けんびし)」ですね!
無職透明ではない、やや濁った色が特徴的で、その分、全体的に濃厚な風味を持っています!
辛すぎす甘すぎないバランスが取れた味わいを持っています!
冷やから燗までどんな温度でも美味しく楽しむことができます!
まとめ
この記事では、兵庫県の日本酒のおすすめランキングTOP10とその味わい、日本酒の選び方などを紹介しました!
兎にも角にも、兵庫県の日本酒は絶品なので、ぜひ一度飲んでみてくださいね!