イタリアワインの特徴や選び方と人気おすすめ10選

この記事では、イタリアワインについて徹底的に解説します。
イタリアワインの特徴や人気銘柄、選び方などを解説するので「どれを飲んだら良いか迷ってる…」という方は必見です。
ぜひ、この記事を参考にあなたにぴったりなイタリアワインを見つけて下さいね。

イタリアワインの特徴

ワインで乾杯
イタリアワインの特徴は何と言っても「多様性」です。
実は、世界で一番ワインの生産量が多いのもイタリアです。

地中海の影響を受ける気候が良いため、ぶどうが育ちやすく、多彩な品種が各地で栽培されています。
そのため、「土着品種」と呼ばれる、その土地にしかないぶどうも多くあり、イタリアのワインの特徴を一概に言うことは難しいのです。
当たり外れも多いですが、個性的なものも多く、一度イタリアワインにハマると次はどれを飲もうかとワインが楽しくなること間違いなしです。

イタリアは水よりワインが安い

イタリアの街並み
イタリアのワインは1リットルで1〜2ユーロ(日本円で約100〜200円)で買えてしますほど安いのです。
ちなみにお水は4〜5ユーロ(日本円で約400〜500円)です。
また、酒屋に空き瓶を持っていくと計り売りをしているところも多くあります。
ワインの生産量が多いイタリアならではですね。

イタリアワインの選び方

先ほども紹介したように、イタリアのワインは多種多様で、「どれにしようかな…?」と選ぶのも一苦労です。
そこで、ここではイタリアワインを飲みたいという方必見の「イタリアワインの選び方」を紹介します。
ぜひ参考にしてみて下さいね!

産地で選ぶ

ワイナリー
まずは、イタリアのどこで造られているのか、その産地を見ていきましょう。
産地ごとに特徴のある味わいがあったり、おすすめのワインもあるので、それを参考にすることでワインを選びやすくなります。

トスカーナ州

トスカーナ州はフィレンツェを州都とする中部に位置します。
有名なワインは「キャンティ」です。
「キャンティ」は、チェリーを思わせるようなフレッシュで甘い香り、果実味と程よいタンニンのバランスが良いワインで、非常に人気の高いワイン品種です。
また、「キャンティ」の本家である、「キャンティ・クラシコ」というワインは非常に高い品質を誇っており、4000円以内で素晴らしいワインに出会えます。

また、近年ではカベルネ・ソーヴィニヨンとメルローというブドウ品種を使った「スーパータスカン」と呼ばれるワイン品種が登場しました。
フルーティーな味わいが特徴的で、『サッシカイア』『オルネッライア』『レ・マッキオーレ』が代表的な生産者です。

ピエモンテ州

ピエモンテは「山のふもと」という意味で、アルプスのふもとの北部に位置します。
ピエモンテ州のワインでは、アルプスおろしの吹く涼しい畑から造られる「バローロ」という赤ワイン品種が有名です。
「バローロ」は〈王のワインにして、ワインの王〉と称されることもあり、高級ワインとしても有名です。

また、ピエモンテ州クオーネ県で造られる「バルバレスコ」という赤ワイン品種も有名です。
「バローロ」と対比するように〈イタリアワインの女王〉と称されることもあり、「バルバレスコ」の方が繊細で優雅な味わいを持つと言われています。
ですが、この2つは非常に近い味わいを持っており、常人では見分けることは困難とされています。

ブドウ品種から選ぶ

ワインとブドウ
ワインを選ぶときには、使用されているブドウ品種から選ぶのもおすすめです。
当然ながら、原料によって風味は変わってくるので、「こんな味わいのワインが飲みたい!」と明確に決まっている場合は、ブドウ品種から選んでみましょう。

ネッビオーロ

ピエモンテ州の代表的な品種です。
強いタンニンを持ち、葉巻、チョコなどのずっしりとした香りを持っています。
若いうちは収れん性が強く、素晴らしいワインだったとしても、その可能性をすぐに楽しむには時間がもっと必要です。
ネッビオーロを使用したワインは、長く熟成して真価を発揮する赤ワインとなります。
先程紹介した高級ワイン「バローロ」や「バルバレスコ」はこの品種から作られます。

バルベーラ

ピエモンテ州の人たちが日常的に飲んでいるワインに使われるブドウ品種です。
比較的タンニンが柔らかく酸度は高いですが、そのスタイルの幅は広いです。
軽くて酸っぱいものから若々しい発泡性を持たせたもの、オーク樽で長期熟成したパワフルで濃厚なものまで様々あります。
収穫量を抑えたものを樽熟成させると、バルベーラの比較的中庸な香りにスパイシーさが加わります。
また、オーク材(樽)のタンニンをワインが吸収することによって、さらにタンニンが強化され、香り豊かな奥深いワインとなります。

ドルチェット

こちらもピエモンテ州の人たちが日常的に飲んでいるワインに使用されるブドウ品種です。
早熟なブドウで果実味は豊か、味わいは酸が少なく、タンニンが多いことでバルベーラの対局にあるとも言えます。

サンジョベーゼ

トスカーナ州で代表的な品種です。
この品種からは濃厚な果実味が生まれ、黒オリーブやタバコのような香りがするワインが誕生します。
奥深い風味を持つ赤ワインを楽しみたい方には特におすすめな品種です。
「キャンティ」や「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ」などの赤ワインがあります。

イタリア料理に合わせて選ぶ

イタリアン
また、せっかくイタリアワインを飲むのであれば、イタリア料理に合わせてワインを選ぶのもおすすめす。
イタリア料理にどんなワインが合うか?それはやはりイタリアワインがよく合います。

一般的に肉には赤、魚には白と言われることが多いですが、そんなことはありません。
肉に白ワイン、魚に赤ワインでも合います。
基本的には味付けの風味を合わせるか、真逆の味わいのワインを選ぶことがおすすめです。
例えば、鶏肉でにんにくの白いソースなどを使っていれば白ワイン。
赤身の魚を使っている料理であれば赤ワインといったところです。

イタリアワインの人気おすすめ10選

ここでは、イタリアワインの人気おすすめ銘柄10選を紹介します。
「結局どれがいいの?」とどうしても悩んでしまう方は、ぜひこれを参考にあなたにぴったりなイタリアワインを見つけて下さいね。

リコッサ バローロ




イタリアを代表する高級赤ワイン

ブドウ品種ネッビオーロを使用した赤ワイン。
色は淵がややレンガがかったガーネット色をしています。
ラズベリー、カシスといった果実の香りと共に、スミレやバラの華やかな香りが印象的です。
アフターには、バニラやカカオのニュアンスが口に広がり、エレガントさと力強さの両方を兼ねそろえたワインです。
アルコール度数は高いですが飲みやすく、ワイン単体でも楽しむことができます。
料理と合わせるのであれば、味が濃いものと合わせたり、焼き鳥や燻製料理がおすすめです。

ワインの種類 赤ワイン
使用ブドウ品種 ネッビオーロ
アルコール度数 14%
原産国 イタリア(ピエモンテ)
香りの深さ 5 out of 5 stars (5 / 5)
飲みやすさ 4.5 out of 5 stars (4.5 / 5)
総合評価 5 out of 5 stars (5 / 5)

アマローネ デッラ ヴァルポリチェッラ クラッシコ




全てのバランスが取れた至高の一本

イタリアを代表する高級辛口ワインの「アマローネ」からはこちらがおすすめ。
アマローネとは、北イタリアのヴェネト州のヴェローナ近辺で生産される、バルポリチェッラという場所で伝統的な製法から造られるワインのことを指します。
収穫したブドウを一度陰干しにして水分を蒸発させ、相対的に糖分やエキス分を高めてワインを造るので、酒質が強く、コクがあります。
また、熟成することでほかのワインでは得られない素晴らしい変化をとげます。
ビターチョコのような香りに、果実味、タンニン、アルコール度数と全てが強いですが、全てのバランスが上手く調和された最高の一本です。
牛肉のステーキやジビエ肉、ハンバーグなど、ガツンとしたワインにはガツンとした料理が合います。

ワインの種類 赤ワイン
使用ブドウ品種 コルヴィーナ、ロンディネッラ、その他
アルコール度数 15%
原産国 イタリア(ヴェネト)
香りの深さ 4.5 out of 5 stars (4.5 / 5)
飲みやすさ 3.5 out of 5 stars (3.5 / 5)
総合評価 4.5 out of 5 stars (4.5 / 5)

カ・マルカンダ プロミス




個性的で高品質な「スーパータスカン」

イタリアワインの帝王ガヤがつくったスーパータスカンのワイン。
スーパータスカンとは、DOC法(ワインの原料や製造方法、度数などの規定)の規定とは異なるぶどう品種や製法によってトスカーナで造られるワインのことです。
DOC法に沿って造られたワインではないですが、個性的で、高品質なワインが生まれています。
この一本は、メルロを主体とし、シラーやサンジョベーゼを混ぜ込んでおり、メルロの持つ柔らかさにシラーのスパイシーな味わい、程よいタンニンが楽しめるワインです。
ビーフシチューやスパイスのかかった料理などにおすすめです。

ワインの種類 赤ワイン
使用ブドウ品種 メルロ主体、シラー、サンジョヴェーゼ
アルコール度数 13.5%
原産国 イタリア(トスカーナ)
香りの深さ 4 out of 5 stars (4 / 5)
飲みやすさ 4 out of 5 stars (4 / 5)
総合評価 4 out of 5 stars (4 / 5)

タヴェルネッロ ロッソ




毎日飲みたい、日常にぴったりな赤ワイン

イタリア語で「小さな居酒屋」の意味があるタヴェルネッロは、名前のとおり日常的に楽しめる一本です。
価格も安く、味も良いので、毎日の家飲みに、みんなでパーティーで飲むのにもピッタリのワインです。
また、豊かなぶどうの香りとやわらかい口当たり、すっきりとしたバランスの良い味わいなので、毎日飲んでも飽きない味わいでもあります。
肉料理はもちろんのこと、揚げ物やトマトソースのパスタなど幅広く合わせていただけます。

ワインの種類 赤ワイン
使用ブドウ品種 サンジョベーゼ
アルコール度数 12%
原産国 イタリア(エミーリア・ロマーニャ州)
香りの深さ 3.5 out of 5 stars (3.5 / 5)
飲みやすさ 4.5 out of 5 stars (4.5 / 5)
総合評価 4 out of 5 stars (4 / 5)

カサーレ ヴェッキオ モンテプルチャーノ ダブルッツォ




濃い味が特徴的な飲みごたえ抜群なワイン

イタリア産で飲み応えのあり、コスパ抜群のワインが「モンテプルチアーノ・ダブルッツォ」です。
とにかく濃いです。
熟した果実味が口いっぱいに広がり濃くて、甘いが、甘すぎない最高の味わいを持っています。
濃さの秘密はこんなところから生まれています。
通常の葡萄は1本の樹に8房くらいなのに対して、カサーレ・ヴェッキオは2房しかつけません。
よって、その2房に栄養がたっぷりいくため、凝縮した果実味になります。
あの人気のコミック「神の雫」でも紹介されているほどで、ステーキや煮込み料理などにぴったりなワインです。

ワインの種類 赤ワイン
使用ブドウ品種 モンテプルチャーノ
アルコール度数 13%
原産国 イタリア(アブルッツォ)
香りの深さ 4 out of 5 stars (4 / 5)
飲みやすさ 4 out of 5 stars (4 / 5)
総合評価 4.5 out of 5 stars (4.5 / 5)

マランゴーナ ルガーナ




さっぱりとしたフレッシュな辛口白ワイン

トレッビアーノ種のブドウを使用した辛口白ワイン。
非常にフレッシュで花のような香りがするほか、味もクリーンでミネラルを多く含むすっきりとした風味です。
このワインは、低温で醸造され、発酵が終わっても発生した澱を取り除かずにワインと一緒に保存するシュールリー製法で製造されています。
白身魚や鶏肉料理など味付けがシンプルでさっぱりとした料理に合います。

ワインの種類 白ワイン
使用ブドウ品種 トゥルビアーナ
アルコール度数 12.5%
原産国 イタリア(ロンバルディア)
香りの深さ 3.5 out of 5 stars (3.5 / 5)
飲みやすさ 4.5 out of 5 stars (4.5 / 5)
総合評価 4 out of 5 stars (4 / 5)

カヴィロ タヴェルネッロ・ビアンコ




ワイン初心者にぴったりな白ワイン

先程紹介したタヴェルネッロの白ワイン。
こちらも気軽に家庭で楽しんでいただけるものとなってます。
辛口で、清涼感のある柑橘系の香りを持っています。
また、すっきりとした味わいで非常に飲みやすいワインで、魚介料理はもちろんのこと、チーズやピザ、パスタなどにも合います。
あまりワインを飲まない人が「これからワインを楽しんでいこう!」と飲み始めるのにぴったりな一本です。

ワインの種類 白ワイン
使用ブドウ品種 トレッビアーノ
アルコール度数 11%
原産国 イタリア(エミーリア・ロマーニャ州)
香りの深さ 3.5 out of 5 stars (3.5 / 5)
飲みやすさ 5 out of 5 stars (5 / 5)
総合評価 4.5 out of 5 stars (4.5 / 5)

プロセッコ DOCG ヴァルドビアーデネ スーペリオーレ ミレジマート




果実味がギュッと詰まったスパークリングワイン

ヴェネト州産の辛口のスパークリングワインで、「D.O.C.G.」規格の高品質ワインです。
ヴィッラ・サンディはイタリアのワイン専門誌の間でも評価の高いワイナリー。
イタリアのスパークリングを初めて飲む人にぜひ飲んでいただきたい一本です。
ブドウの果汁を一度冷凍保存するという、普通のワイナリーでは行われない製法で製造されています。
フルーティな果実の味わいがぐっと凝縮されており、厚みのある味わいが特徴の、力強いスパークリングワインです。
料理を楽しむ前の一杯や前菜などと合わせて飲むのがおすすめです。

ワインの種類 スパークリングワイン
使用ブドウ品種 グレーラ
アルコール度数 11%
原産国 イタリア(ヴェネト)
香りの深さ 3.5 out of 5 stars (3.5 / 5)
飲みやすさ 5 out of 5 stars (5 / 5)
総合評価 4.5 out of 5 stars (4.5 / 5)

クエルチオーリ レッジアーノ ランブルスコ セッコ




微発泡の赤のスパークリングワイン

エミリア・ロマーニャ産の辛口スパークリングワイン。
「D.O.C」規格のワインで、カシスや杉のような清涼感のある香りが特徴です。
スパークリングワインですが微炭酸のため、濃厚な赤ワインの果実味をしっかり味わうことができます。
生ハムやボロネーゼなどとの相性が抜群で、食中酒としてもおすすめ。
リーズナブルですが、非常に評価が高く、お酒があまり得意でない方にもおすすめです。

ワインの種類 スパークリングワイン(赤)
使用ブドウ品種 ランブルスコ・サラミーノ、ランブルスコ・マラーニ
アルコール度数 11%
原産国 イタリア(エミリア・ロマーニャ州)
香りの深さ 4 out of 5 stars (4 / 5)
飲みやすさ 4.5 out of 5 stars (4.5 / 5)
総合評価 5 out of 5 stars (5 / 5)

サンテロ 天使のアスティ




商品紹介見出しをここに書く

日本で最も売れているイタリアスパークリングワインといわれています。
ピエモンテ州産で「D.O.C.G.」規格の甘口スパークリングワイン。
マスカットのような華やかな香りとさわやかでフルーティな飲み口が特徴的です。
2007年にはシャンパン・ワイン・チャレンジで金賞を受賞しており、あまりお酒を飲まない方、女性の方にも大変人気があります。
チーズや食後のデザートやフルーツなどと合わせるのが抜群です。

ワインの種類 スパークリングワイン
使用ブドウ品種 モスカート・ビアンコ
アルコール度数 8%
原産国 イタリア(ピエモンテ)
香りの深さ 3.5 out of 5 stars (3.5 / 5)
飲みやすさ 5 out of 5 stars (5 / 5)
総合評価 4.5 out of 5 stars (4.5 / 5)

まとめ

この記事では、イタリアワインについて、その特徴や選び方、人気おすすめ銘柄10選などを紹介しました。
これさえ参考にすれば、あなたにぴったりなイタリアワインが見つかること間違いなしです。
ぜひ、世界一を誇るイタリアワインを堪能して下さいね。

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