この記事では人気おすすめ10選を紹介します。
ジンの選び方や特徴、飲み方も解説するので、初心者の方はぜひこれを参考に自分にあったジンを見つけてみて下さいね!
ジンはどんなお酒?
ジンは、世界4大スピリッツの一つで、蒸留酒(スピリッツ)の一種です。
世界4大スピリッツには、ジンの他に『ウォッカ』『テキーラ』『ラム』があります。
ウォッカは、大麦・小麦・トウモロコシで蒸留し、白樺の木で香り付けされています。寒い地域でつくられており、ジンに比べまろやかな舌ざわりなのが特徴です。
ラムは、サトウキビ・糖蜜を蒸留したもので、甘みのあるお酒です。
モヒートのベースになっていることで有名です。
テキーラは、アガベと呼ばれるメキシコでとれる植物からつくられています。
独特の重厚な香りとキレの共存したお酒で、好き嫌いが分かれやすいお酒です。
蒸留酒とは
アルコール度数の低いお酒に熱を加えて、さらにアルコール度数を高めたお酒のことを指します。
一般的にアルコール度数が高いお酒はほとんどがこの蒸留酒で、そうでないお酒は醸造酒のことが多いです。
ジン好きなら知っておきたい豆知識
ジンの歴史と種類
ジンは昔、解熱や利尿用に効果がある薬用酒として製造されていました。
1660年にオランダのライデン大学医学教授が低木の果実を乾燥させたスパイス(ジュニパー・ベリー)を使用してジンを製造したと言われています。
ジンの名前の由来
当初はジュニエーブルと呼ばれていました。
後に、イングランドに持ち込まれ、貴族が飲み始めたことから、多くの人にジンが広がり、今では多くの種類のジンが存在しています。
有名なものでは、「オランダ・ジン」「ロンドン・ジン」「タンカレー・ドライジン」「オールド・トム・ジン」「シュタインヘーガー」などの種類があります。
因みに、日本でジンといえば、多くの場合が「ロンドン・ジン」のことを指しています。
広く知られるようになってからは、名前が短縮され、ジンと呼ばれるようになりました。
ジンの選び方
ジンの飲み方で選ぶ
ジンには多くの割り方や飲み方があります。
自分の好みの飲み方に合わせてジンを選ぶことがおすすめです。
ボタニカルの種類の多さで選ぶ
ジンでは、ボタニカル(植物)を5種類ほどが使用して製造するのが一般的ですが、5種類以上のボタニカルを使用しているジンもあります。
ボタニカルが多くなると、味が複雑に、深みやコクも増し、飽きない味になります。
ジンの種類で選ぶ
ジンは、基本的に『ドライ・ジン』『ジェネヴァ』『シュタインヘーガー』『オールド・トム・ジン』と言われる4種類に分けられます。
それぞれに特徴もあり、飲み方もあり、味も違うので、自分の好みの飲み方や味を見つけましょう。
ジンを使ったカクテルの作り方
スピリッツの中でも癖が少なく、どんなもので割っても美味しいのがジンの特徴です。
そのため、ジンはカクテルにして飲むのがおすすめです。
ここでは、そんなジンを使った、定番のカクテルを紹介します。
「ジントニック」
ジントニックは、ジン+トニックウォーターで作られます。
さっぱりとした炭酸の利いたトニックウォーターに、ジンが爽やかに香り、とても飲みやすいカクテルです。
パスタなど洋風の食べ物全般ととても相性が良く、お酒初心者や、飲みたいカクテルが見つからないと迷っている方などにおすすめです。
「ジンバック」
ジントニックと似ている名前を持つジンバックもおすすめです。
ジン+フレッシュレモンジュース+ジンジャエールで作られます。
これもまた爽やかさを前面に押し出したカクテルで、甘みと酸味のバランスが良く、どんな食べ物にも合い、飲みやすいカクテルです。
「トムコリンズ」
ジン+フレッシュレモンジュース+砂糖+炭酸水で作るカクテルです。
別名ジンフィズとも言います。
レモンのスッキリとした味わいと酸味、ジンの爽やかなお酒らしさを楽しむことができます。
また、ジンの種類にトムコリンズというものがありますが、そのジンでつくることでも有名です。
「ギムレット」
ジン+ライムで作るカクテルです。
今まで紹介した3つとはことなり、これはショートカクテルと言われる高いアルコール度数を持つお酒です。
材料がジンとライムだけでシンプルなので、香りを最大限楽しめます。
「ピンク・ジン」
ジン+アンゴスチュラ・ビターズで作るカクテルです。
ジンにビターズという苦味の強いお酒を混ぜた、少し通なカクテル。
ガツンとした飲みごたえのカクテルで、アルコール度数は40%近くあります。
イギリスの海軍将校が好んで飲んだことで一般化しました。
「ブルームーン」
ジン+フレッシュレモンジュース+バイオレットリキュールで作るカクテルです。
おしゃれなカクテルとして名高いカクテルで、宝石のような美しい色合いをしています。
柑橘類の酸っぱさの中に、蜜のような甘さが特徴的な味わいです。
カルーソー
ジン+ドライ・ベルモット+グリーン・ペパーミントで作るカクテルです。
有名なオペラ歌手の名前をもらって命名したカクテルで、ジンの爽やかさの後にペパーミントの清涼感がガツンときます。
ルシアン
ジン+スカイウォッカ+カカオリキュールで作るカクテルです。
ジンとウォッカが入っているためアルコール感は強いですが、カカオの甘さが全体を包み込んでくれ、飲みやすい味わいです。
アルコール度数は高めなので、飲みやすさにのまれないことが大事です。
ジンはカクテルのベースとして多く使用されます。
ジンを使ったカクテル全体的にはさっぱりとした味わいになるので、男女問わず人気があります。
ジンの人気おすすめ10選
ボンベイ・サファイア
- タイプジン
- 産地イギリス
- 原材料–
- アルコール度数47度
【商品紹介】
このジンは世界各国から厳選して集められた10種類のボタニカルを使用し、製造されています。
華やかな香りと味わいも特徴的で世界的にも有名です。
ジーヴァイン ジン フロレゾン
- タイプジン
- 産地フランス
- 原材料–
- アルコール度数40度
【商品紹介】
このジンはグラスに注いだ瞬間にフローラルな香りが広がります。
ボタニカルの爽やかさと全体的に柔らかで滑らかな優しい口当たりです。
モンキー 47 ドライジン
- タイプジン
- 産地ドイツ
- 原材料–
- アルコール度数47度
【商品紹介】
このジンはドイツ・シュヴァルツヴァルトに開設された蒸留所で生まれたプレミアムなジンブランドです。
多くの種類の香りが調和し、非常に個性豊かで極上の味わいになっています。
Japanese GIN 和美人
- タイプジン
- 産地日本
- 原材料–
- アルコール度数45度
【商品紹介】
このジンは鹿児島の伝統技術と自然を表現したジンです
日本を代表する蒸留酒である焼酎の伝統技術で製造した日本ならではの味わいです。
アマゾニアン カンパニー ジン
- タイプジン
- 産地ペルー
- 原材料–
- アルコール度数41度
【商品紹介】
このジンはアマゾンの熱帯雨林で採れた新鮮な植物を100%蒸留した、ペルー産プレミアムジンです。
2015年にペルーのベスト蒸留所に選出されているます。
この機会にアマゾンの自然を感じれるジンを堪能してみてはいかがでしょうか?
ウィルキンソン ジン
- タイプジン
- 産地日本
- 原材料–
- アルコール度数48度
【商品紹介】
このジンはのびやかで、やわらかな飲み心地です。
癖もなく、さわやかな香りが特徴です。
カクテル作りにはおすすめです。
ゴールド 999.9 ジン
- タイプジン
- 産地フランス
- 原材料–
- アルコール度数40度
【商品紹介】
このジンは圧倒的な存在感を放つゴールドボトルです。
ドライな味わいを感じつつも華やかでゆずのスパイシーです。
プリマス・ジン
- タイプジン
- 産地イギリス
- 原材料–
- アルコール度数41.2度
【商品紹介】
このジンは世界中のバーテンダーに支持される、イングリッシュ・ジンの象徴と言われています。
最も古い蒸留所で造られている伝統のプレミアムブランドです。
ジンを堪能したいのであれば、まさに最高の1本
季の美 KINOBI 京都ドライジン
- タイプジン
- 産地日本
- 原材料–
- アルコール度数45度
【商品紹介】
このジンは日本ならではの素材を積極的に取り入れ、伏見の柔らかくきめ細やかな伏流水を使用しています。
ジュニパーベリーの効いたロンドンドライスタイルに「和」のエッセンスを加えた唯一無二の味わいを堪能できます。
サントリー ビーフィーター ジン40度 700ml
- タイプジン
- 産地イギリス
- 原材料–
- アルコール度数40度
【商品紹介】
このジンは1820年の創業以来変わらぬ秘伝のレシピを守り続け、今なお、ロンドン市内で蒸溜を行う唯一のロンドン・ドライ・ジンです。
爽やかな柑橘系の味わいです。
ジントニックなど自分のお好みのカクテルにすることもおすすめです。
SAKURAO GIN ORIGINAL 700ml
- タイプジン
- 産地日本
- 原材料こ-
- アルコール度数47度
【商品紹介】
このジンは日本ならではの桜花の計14種類を原料に使用しています。
日本ならではのジンをジントニックやマティーニなどのカクテルで飲むことがおすすめです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?ジンについて味わいやジンを使ったおすすめのカクテルなどを解説しました。
スッキリとした味わいから、老若男女問わず楽しめるのがジンの魅力です。
この記事ではジンの選び方や特徴、飲み方を解説し、ジンの人気おすすめ10選を紹介しました。
自分の好みに合ったジンを見つけて、飲み方も工夫してみてはいかがでしょうか?