【日本酒が死ぬ?】賞味期限と味わいの変化について徹底解説!

この日本酒っていつまで飲めるのだろう…?
日本酒を飲む方であれば一度は抱えたことがある疑問なのではないでしょうか?
この記事では、「昔の日本酒が戸棚から出てきた」「品質を保ったまま日本酒を保存したい」という方に向けて、日本酒の賞味期限や保存方法について徹底的に解説していきます。

日本酒に賞味期限はあるの?


「日本酒に賞味期限はあるの?」と疑問をお持ちの皆さん。

結論から言うと、「日本酒に賞味期限はありません!」

ですが、いつまでも美味しく飲めると思ったらそれも大間違いです!
では、美味しく日本酒が飲めるのはいつまでなのでしょうか?
2年?3年?5年?まさか10年以上?
ここからは、美味しく日本酒が飲めるのは、いつまでなのかをお教えしましょう!

代わりに「製造年月」が表示されている

日本酒を美味しく飲めるタイムリミットを知る上で、最も重要なのは「製造年月」です。

「なんだそれ?」と思いましたか?
ですが、ラベルに賞味期限が書かれてやないかと調べたあなたなら、もう既に目にしているはずですよ。
「製造年月」は、日本酒のラベルに必ず書かれています。

そう、必ずです!

普通の食品では、ほとんどの場合「賞味期限」や「消費期限」などか書かれていますが、日本酒などのアルコールを含んでいるものは、アルコールの殺菌作用により腐ってしまうことはありません。
ですが、その代わりに「製造年月」というものが必ず記載されています。

製造年月っていつなの?

酒蔵の様子
ここでよく間違われがちなのが「製造年月」の定義です。
製造年月というだけあって、その日本酒が醸造された日にちを考えがちですが、これは誤り。
製造年月というのは、醸造された日ではなく、そのお酒が「瓶に詰められた日」になります。
この機会に覚えておきましょう!

味わいの変化には御用心!

さて、長い間放置されていた日本酒を飲んでもあなたの体が悲鳴をあげることはないですが、あなたの舌は悲鳴上げてしまうかもしれません。
というのも、日本酒の味はどんどん変化してしまうからです。

賞味期限の目安を知っておこう!

では、美味しく日本酒が飲めるのはいつまでなのでしょうか?
日本酒が美味しく飲めるリミットは、その日本酒が未開封なのか、開封されたものなのかといったお酒の状態や、その日本酒の種類に左右されます。

未開封の日本酒


普通の日本酒は未開封であれば、製造年月から約1年の間は、そのお酒本来の美味しい味わいを楽しむことができます。
ですが、これは普通の日本酒の場合。

ここで示す普通の日本酒とは「火入れ」という加熱処理がされているお酒のことを指しています。

例えば、日本酒のラベルに生酒生貯蔵、生詰めなどと記載されていればこの限りではありません。
そういったお酒は、加熱処理がされていないお酒になるので、製造年月から8ヶ月〜9ヶ月までが美味しく飲めるタイムリミットとなり、普通のお酒よりも短くなります。

開封後の日本酒

では、開封後の日本酒はどうでしょうか?

実は、開封後の日本酒に関してはタイムリミットは記すことはできません。
日本酒は開封してしまえば多かれ少なかれ徐々に味は劣化してしまいます。
一度開封したお酒に関しては、「いつまで」というよりも「できるだけ早く飲み終える」ということを意識するようにしましょう!

また、開封してから何年も経った日本酒に関しては、飲むのではなく、飲む以外のお酒の活用を考えた方が賢明です。

日本酒の正しい保存方法を知っておこう!

長らく放置してしまっていた日本酒を飲もうかと悩んでいるあなた。
ちょっと待ってください!
その日本酒どこから出てきましたか?
ここからは、日本酒の正しい保存方法について解説していきましょう。

光に当てないことが基本

日光の当たった部屋
まずは「光に当てない」ということが基本です。
これは日光だけでなく、部屋の電気の光も含みます。
日本酒を光に当ててしまうと、お酒の色が変化したり、場合によっては「日光臭」という独特な異臭を放ってしまうことがあります。

日本酒を保存するときは、必ず光が当たらないところに置くようにしましょう!
もし、長い間放置していたお酒が日光に当たっていたようであれば、そのお酒は諦めて下さい…。

冷暗所や冷蔵庫で保存

冷蔵庫
「温度」も日本酒の保存に大切な要因となってきます。

日本酒は温度の変化にも弱く、温度が高い場所で保存してしまうと、これまた色が変化したり、異臭を放ってしまう可能性があります。
そのため、基本的には温度変化の少ない冷暗所で保存しなければいけません。

また、生酒などの火入れしていない日本酒では、瓶の中で酵素が生きている状態。
そのため、温度が少しでも高いと味わいや香りがあっという間に変わってしまいます。
こういったお酒に関しては、冷暗所ではなく冷蔵庫などの温度が低いところで保存するようにしましょう。

熟成されてむしろ美味しいかも!?

ここまでは、日本酒の賞味期限や保存方法などを解説してきました。
ここで一つ紹介したいのが、長く放置していた日本酒が、「熟成されてむしろ美味しくなっている可能性」です。

お酒の中には、瓶の中で熟成することでさらに美味しくなるものもあり、基本的に熟成されたお酒は、丸みを帯びた、まろやかな味わいを持ちます。
そのため、保存状態が良好だったのであれば、長らく放置されていた日本酒でも飲んでみる価値があります。
実際にそういった経験をした人もいるほどです。

もし、その日本酒が未開封なのであれば、恐れずにぜひ一度飲んでみましょう!

賞味期限が過ぎた時の使い道は?

最後に、「この日本酒飲めないぞ…」となった時のための対処法を紹介しましょう。
実は、お酒は無理に飲まなくても様々な活用法があるのです!

料理で大活躍!

料理風景
日本酒は「料理」のあらゆる場面で大活躍してくれます。
例えば最も身近なのが「料理酒」です。
賞味期限が切れてしまった日本酒でも料理酒として使うことで、十分にその有用性を示してくれます。
また、お米を炊く時にお酒を入れることで、普段よりも艶やかでふっくらしたお米を楽しませてくれます。

日本酒風呂もおすすめ!

また、日本酒風呂なんてのも冬にはもってこいです。
浴槽に温めた日本酒を1〜2カップ入れるだけで、血液の流れを良くしてくれる、ポカポカのお湯に大変身します。
また、日本酒風呂にはこの他にも、毛穴を整えてくれるといった美容効果やリラックス効果があると言われています!

まとめ

この記事では、日本酒の賞味期限について解説しました。
仮に美味しく飲める時期が過ぎてしまっていたとしても、日本酒の楽しみ方には多くの可能性があります!
日本酒好きの方は、ぜひこの機会に「日本酒の賞味期限のあれこれ」について覚えておきましょう。

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