樽酒とはどんなお酒?特徴や家で楽しめるおすすめ樽酒を紹介!

一度飲めばやみつきになってしまう日本酒「樽酒」。
日本酒好きの方であれば「樽酒」という言葉を一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
この記事では、そんな「樽酒」について、どんなお酒なのか、その特徴やおすすめの樽酒を解説します。

樽酒とは?

そもそも樽酒とはどんなお酒なのでしょうか?
まずは、樽酒の正体に迫っていきましょう。

樽酒の最大の特徴は香り

樽酒とは、その漢字からも分かるように「樽に入ったお酒」のことを言います。
日本酒をヒノキや杉の樽に貯蔵するため、木の香りが必然的にお酒に移ります。
こうして木の香りを持ち、絶妙な風味を醸すことこそが、樽酒の最大の特徴です。
ひと手間もふた手間もかかるお酒ですが、普段と違ったエレガントな風味を楽しめることから人気の高い日本酒です。

樽酒の量は?

そんな樽酒ですが、樽に入っているだけあって中に入っているお酒の量は非常に多いです。

本格的な樽酒であれば、もっとも量が少ないものでも18Lの日本酒が入っており、枡1杯120mlとして計算すると150杯分、目安としては60~140名分のお酒とされています。
このような、18Lのお酒が入る樽を1斗樽(1斗=18Lの意)と言います。

他にも、2斗樽(36L)、4斗樽(72L)といった、もっと量が入っている樽酒も存在します。

今と昔の樽酒

さて、ここまでは「樽酒」がどんなお酒なのか基本的なことを紹介しました。
ここからは、樽酒の歴史にも触れながら、どんなお酒なのかもう少し掘り下げてみましょう。

今では結婚式などで活躍する樽酒


皆さん樽酒を見るとどんなシーンを想像しますか?
例えば、結婚式や何らかの式典、そういったお祝い事のシーンを想像することでしょう。
実際に今では、そのようなシーンでしか樽酒を飲むことはなく、日常的に飲むことはありません。
ですが、昔からそうだったのか?と聞かれるとそうでもないのです。
かつて日本では日常的に「樽酒」が飲まれていました。

日常的に飲まれていた樽酒

かつての日本では日常的に「樽酒」が飲まれていました。
というのも、日本酒を保存する手段が樽しかなかったためです。

文明が発展した今では、タンクなどで大容量で品質を落とすことなく日本酒を保存することができますが、昔はそんな便利なものはありません。
「どうやって保存するか?」を先人たちが考え、そうして見つけ出されたものが「樽に入れること」だったのです。

進化する樽酒

ですが、樽で保存する必要がなくなった今でも、あの独特な風味は人を惹きつけ、忘れさせません。
そこで、今では「現代の日常でも楽しめる樽酒」が造られています。

記事の最初に、「樽酒とは、樽に入ったお酒」のことと紹介しましたが、今ではその定義も変わり、
「樽で貯蔵し、香りをつけ、瓶詰めした日本酒」なども誕生しました。

気になる今の樽酒のあれこれ

どうでしょうか?
樽酒を飲みたくなってきましたよね!
ここからは、そんなあなたにリアルな樽酒のあれこれを紹介します。

樽酒の値段

まずは樽酒の値段です。
先ほども紹介したように、今では手軽に樽酒を楽しむことができるようになりました。
そのため、紙パックや瓶詰めされたものであれば、手軽に1,000円未満で購入することができます。

また、樽に入った雰囲気が好きだという方には、1.8Lなどの本格的なミニサイズ樽酒も、5,000円〜10,000円程度で楽しむことができます。

菰樽(コモダル)に注意!

こもだる
菰樽(コモダル)といって、藁で包まれて見た目は樽酒に似ていますが、中身は瓶性で通常の日本酒が入っているものもあります。
飾り物として欲しいという場合にはおすすめですが、日本酒としての樽酒を飲みたいという方は買い間違いに注意してくださいね!

樽酒の賞味期限

樽酒の賞味期限は、瓶に入っているものであれば開封後1ヶ月以上も長持ちします。
(鏡開きをするような本格的なものでも、そのままの状態で1週間程度は持ちます。)
急いで飲まなくても大丈夫なので、安心して飲んでくださいね。

ですが、瓶詰めではなく本格的に樽に入っているものは、ずっと開封せずにいると木の香りが強くついてしまいお酒本来の風味を損ねてしまうので注意が必要です。

家で楽しめる本格的なおすすめミニサイズ樽酒4選(薦樽は無し)

菊正宗 純米樽酒




金賞受賞の樽酒

瓶詰めで本格的な樽酒を楽しむなら、まずは菊正宗酒造の造る純米樽酒です。
「ワイングラスでおいしい日本酒アワード」「モンドセレクション」などで金賞を受賞している一本。
辛口、やや淡麗な味わいに、吉野杉の爽やかな香りが余韻のあるうまみをつくりだします。

特定名称 純米樽酒
原材料 米、米麹
アルコール度数 15度
精米歩合
日本酒度 +5.0

長龍酒造 吉野杉の樽酒




スッキリとした風味の樽酒

酒樽材として最高と言われる、樹齢約80年の吉野杉の樽で造った樽酒です。
樽香が強すぎるわけでなく、どちらかというとスッキリとした風味に仕上げられています。
常温や冷やで飲むのがおすすめです。

特定名称 普通酒
原材料 米、米麹、醸造アルコール
アルコール度数 15度
精米歩合 70%
日本酒度 ±0

賀茂鶴 樽酒




強い樽酒感を堪能できる一本

「賀茂鶴」を杉樽に貯蔵して造られた一本。
杉の香りが移り、樽酒特有の風味を存分に楽しむことができます。
やや香りが強いので好き嫌いが分かれるという意見もありますが、ぜひ一度は試して欲しい逸品です。

特定名称 普通酒
原材料 米、米麹、醸造アルコール
アルコール度数 15~16度
精米歩合
日本酒度 +2.0

都鶴 ミニ樽鏡開きセット




お家で鏡開きができる本格的樽酒

家で本格的な鏡開きと樽酒が楽しめるセットです。
中身の日本酒はやや辛口で、杉の香りとスッキリとした味わいを楽しむことができます。これぞ樽酒です!
(日本酒は樽の中に直接ではなく、袋に入っているので樽に移してから2時間程度してからご賞味ください。)

特定名称 純米酒
原材料 米、米麹
アルコール度数 15度
精米歩合 70%
日本酒度 +1.0~+2.0

まとめ

この記事では、樽酒について解説しました。
あのエレガントな風味は、一度飲めば間違いなくハマってしまうこと間違いありません。
ぜひ、この機会に一度飲んでみてくださいね!

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