ゲームで負けたり、飲み会の勢いでテキーラをグイッ!
体の芯から熱くなってきて…
「なんだこれ…不味い…」
なんていう経験をした方も多くいるのではないでしょうか?
この記事では、そんなテキーラについてアルコール度数や本当に不味いお酒なのか、その秘密に迫っていきます!
テキーラの度数はアルコール度数は?
ひと口飲むだけで体が熱くなってしまうテキーラのアルコール度数は、およそ40度です。
なかなかの数値です。
酔っ払ってしまうのもうなずけますね!
ここで、ジンやウォッカといった他のお酒とのアルコール度数を比較してみましょう!
お店で出るお酒のアルコール度数比較一覧
テキーラ | 38%~40% |
ジン | 40%~50% |
ウォッカ | 40%~ |
ウイスキー | 40%~43% | 焼酎 | 20%~25% | イエーガー | 35%程度 |
あれ?
こうしてみると、意外にもテキーラのアルコール度数は高くないことが分かるかと思います。
では、なんでテキーラだけ「不味い」という印象が強いのでしょうか?
悪い印象は飲み方に理由あり!
実は、テキーラ=不味いお酒という印象が強いのは、その飲み方のせいなんです。
いつも、ショットグラスでグイッと飲んでしまっていませんか?
ジンやウォッカ、ウイスキーなどはどうでしょうか?
カクテルにしたり、ゆっくり少しずつ飲んでいいるかと思います。
先ほど紹介したように、テキーラは約40度のアルコール度数を持つお酒です。
ひと口でグイッと飲んでしまっては、体もびっくりして不味く感じてしまうのも無理はないのです。
カクテルにしたら実は美味しい!
テキーラはカクテルにすることで、実際のところ非常にお美味しいお酒でもあります。
例えば、代表的なカクテルであれば、
マルガリータ(テキーラ+ホワイトキュラソー+レモンジュース)
テキーラサンライズ(テキーラ+オレンジジュース+グレナデンシロップ)
パローマ(テキーラ+グレープフルーツジュース+炭酸水)
エル・ディアブロ(テキーラ+ライムジュース+カシス+ジンジャエール)
などがあります。
テキーラに良い印象を持っていない方は、ぜひ一度飲んでみてくださいね!
印象が変わること間違いなしです!
95度のテキーラが存在する!?
さて、中には95度のテキーラが存在するの? という疑問を持っている方もいるようですが、結論から述べると95度のテキーラなんてものは存在しません。
テキーラの定義
そもそもテキーラには明確な定義があり、それもかなり細かいものとなっています。
そのうちの一つに、「アルコール度数は35〜55%の範囲内」というものがあります。
そのため、95度というアルコール度数になるとテキーラではないのです。
95度のお酒の正体とは…
では、95度のアルコール度数のお酒がないかと言われればそうではありません。
実は、「スピリタス」というウォッカの一種に分類されるお酒があります。
スピリタスのアルコール度数は96度であり、最もアルコール度数の高いお酒として有名です。
下の記事で、スピリタスについては詳しく紹介しているので、気になる方はぜひ見てみて下さいね!
世界最恐のお酒スピリタスとは?アルコール度数やおすすめの飲み方を紹介
まとめ
この記事では、テキーラのアルコール度数や本当に不味いお酒なのかを解説しました。
テキーラは決して不味いお酒なのではなく、飲み方によってその美味しさは広がります!
ぜひ、この機会にカクテルなどでも楽しんでみてくださいね!