【ウイスキー初心者必見】グレンフィディックとは?おすすめ4選も紹介!

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「グレンフィディック」というウイスキーをご存知ですが?
非常に有名な銘柄なので、飲んだことはなくても、名前を聞いたことはあるという方も多いのではないでしょうか。

そこで、この記事では、そんなウイスキー銘柄「グレンフィディック」について”どんなウイスキーなのか?”を解説し、最後には人気おすすめラインナップ4選の味わい、評価などを紹介します。

グレンフィディックとは?

「グレンフィディック」は、スコットランド・ゲール語で「鹿の谷」を意味しており、ボトルにも牡鹿の様子が描かれています。
まずは、そんな「グレンフィディック」について、どんなウイスキーなのか基本的なことを解説していきます。

スコッチウイスキーの一つ

「グレンフィディック」はスコッチウイスキーの一つです。
スコッチウイスキーとは、世界5大ウイスキーの一つで、スコットランドで造られるウイスキーのことを指します。
ウイスキーの発祥は、アイルランドかスコットランドと言われており、スコッチウイスキーは、ウイスキーの中でも非常に高いレベルを持った種類のウイスキーです。

また、スコットランドで造れば全てが「スコッチウイスキー」と名乗れるのではなく、実際には細かい規定があり、それをクリアしたものしかその名を名乗れません。
そのため、一定の高い品質を保っており、それもスコッチウイスキーが愛される理由の一つでしょう。

世界で最も売れているシングルモルトウイスキー

先ほどスコッチウイスキーは、高いレベルを持っていると紹介しましたが、「グレンフィディック」はまた別格です。
なんと、世界で最も売れている「シングルモルトウイスキー」なのです。

シングルモルトウイスキー」とは、単一の蒸留所で造られるモルトウイスキーのことで、複数の蒸留所のウイスキーを混ぜて造る「ブレンデッドウイスキー」や原材料が大麦ではない「グレーンウイスキー」と区別されています。
シングルモルトウイスキーについて詳しく知りたいという方はこちらを読んでみて下さい。

それもそのはず。
そもそも”シングルモルトウイスキー”という今の位置付けを創ったお酒こそが「グレンフィディック」だからです。
かつては、ブレンデッドウイスキーが主流であり、シングルモルトはそれを構成する原酒という立場でしかありませんでした。
ですが、そんな時代の中、1963年に「グレンフィディック」が世界で初めてシングルモルトとして販売を開始したのです。
それが瞬く間にヒットし、世界に”シングルモルト”というお酒の名を知らしめさせました。

“シングルモルトウイスキー”の火付け役であり、今では数あるシングルモルトの中で最も売れているのが「グレンフィディック」なのです。

グレンフィディックを造るのは?


「グレンフィディック」を造っているのは、1886年に創設された老舗”グレンフィディック蒸留所”です。

スコットランドは非常にウイスキー造りが盛んな地域であり、国内で大きく6つの生産地に分かれています。
グレンフィディック蒸留所は、その中の「スペサイド」というエリアに位置しています。

グレンフィディック蒸留所は、ウィリアム・グラント氏により設立されたのですが、当初は資金も乏しく、家族総出でほぼ手造りでウイスキーを造っていたそうです。
ですが、後に「シングルモルトウイスキー」が大ヒットし、今では世界を代表する大きなウイスキー蒸留所にまで成長しました。

「グレンフィディック」の評価

「グレンフィディック」は、値段も3,000円前後で購入することができ、高級ウイスキーという訳ではありません。
その一方で、非常に高い品質を誇っているため、どんな人にもおすすめなコスパの良いウイスキーと言えます。
その証拠に、”世界で最も売れているシングルモルトウイスキー“という称号も得ています。

また、コスパが良いというだけではありません。
「インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ」にて、シングルモルトウイスキーの中で最も多くの受賞を勝ち取っている実績もあるのです。

「インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ」とは、イギリスで毎年開催されている酒類品評会で、世界的に権威のある品評会です。
お酒ごとに部門が別れており、その中でもウイスキー部門は世界中から何百種類もの銘柄が出揃います。
審査は、ブラインド・テイスティングで行われ、「グレンフィディック」は最高賞をはじめ多くの賞を受賞しているのです。

コスパの良さから、ウイスキー好きの人から高い評価を得ているだけでなく、ウイスキーのプロからも認められているお酒が「グレンフィディック」なのです。

どこで購入できる?

さて、そんなグレンフィデックですが、どこで購入できるのでしょうか?

ラインナップ(熟成年数)によって異なりますが、「グレンフィディック12年」などであれば、スーパーなどでも購入できることがあります
実は、非常に身近なウイスキーなんですね。

もちろんネットでも購入することができるので、「しっかりと熟成されたものが飲みたい」「近くのお店に売っていない」というような方は、ネットで購入してみて下さい。

グレンフィディックの人気おすすめラインナップ5選

グレンフィディックには多くの種類がありますが、ここでは特におすすめなラインナップを5つ紹介します。
初めてグレンフィディックを飲むという方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

グレンフィディック12年


最もノーマルな「グレンフィディック」

「グレンフィディック」のなかで最もノーマルな一本が、この「グレンフィディック12年」です。
価格も最もやすく、スーパーなどでも手軽に購入することができます。
洋梨のようなフルーティーな香りと、12年間のすえの樽熟成ならではのまろやかさが特徴的です。

種類 スコッチウイスキー
原材料 モルト
アルコール度数 40%
原産国 スコットランド(スペイサイド)
香りの強さ 4 out of 5 stars (4 / 5)
飲みやすさ 4.5 out of 5 stars (4.5 / 5)
総合評価 4 out of 5 stars (4 / 5)

グレンフィディック15年


3種類の樽で熟成させた一本

バーボン樽、ホワイトオーク新樽、シェリー樽の3種の樽で15年間熟成したモルトウイスキーをバッティングして造られた一本です。
12年よりも、シェリー樽の香りが強いのが特徴的です。
甘く、フルーティーな香りとバニラのような柔らかい味わいを持っています。

種類 スコッチウイスキー
原材料 モルト
アルコール度数 40%
原産国 スコットランド(スペイサイド)
香りの強さ 4 out of 5 stars (4 / 5)
飲みやすさ 4 out of 5 stars (4 / 5)
総合評価 4 out of 5 stars (4 / 5)

グレンフィディック IPAエクスペリメント


ビール樽で熟成させた貴重なウイスキー

同じスぺイサイドにある「スぺイサイドクラフトブリュワリー」とのコラボレーションボトルです。
IPAというスタイルのビールを1ヶ月間熟成させた樽で、グレンフィディックを3ヶ月間熟成させて造られています。
グレンフィディックの特徴である洋梨のようは香りはそのままに、ビールのホップの香りも広がります。
フルーティーでありながらも苦味も感じられる味わいです。

種類 スコッチウイスキー
原材料 モルト
アルコール度数 43%
原産国 スコットランド(スペイサイド)
香りの強さ 4 out of 5 stars (4 / 5)
飲みやすさ 4 out of 5 stars (4 / 5)
総合評価 4 out of 5 stars (4 / 5)

グレンフィディック オリジナル


1963年当時の風味を忠実に再現した一本

数量限定で発売されたグレンフィディック。
1963年当時の風味を忠実に再現した一本で、味わいはもちろん、パッケージすらも再現されています。
洋梨のようなフルーティーさと樽熟成ならではの複雑な香りが特徴的です。
グレンフィディック好きであれば、ぜひ一度は飲んで欲しい一本!

種類 スコッチウイスキー
原材料 モルト
アルコール度数 40%
原産国 スコットランド(スペイサイド)
香りの強さ 3.5 out of 5 stars (3.5 / 5)
飲みやすさ 3.5 out of 5 stars (3.5 / 5)
総合評価 3.5 out of 5 stars (3.5 / 5)

まとめ

この記事では、ウイスキー銘柄「グレンフィデック」について、どんなお酒なのか基本的なこと解説しました。
ウイスキー好きであれば一度は飲んでおきたい銘柄です。
ぜひ、まだ飲んだことがにという方はこの機会に一度飲んでみて下さいね。

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